不活性ガスで満たしたグローブボックス内にFTIRを設置して、水蒸気や酸素の影響を受けずに試料を測定することができます。FTIRの制御は無線通信で行えます。
分析試料:触媒、電池材料など環境制御が必要な試料全般
フーリエ変換赤外分光光度計
島津FTIRシリーズに取り付け可能なカスタム製品(受注生産品)をご紹介します。分析目的に合ったカスタム製品をお選びいただき、島津FTIRシリーズとともにご愛用ください。
不活性ガスで満たしたグローブボックス内にFTIRを設置して、水蒸気や酸素の影響を受けずに試料を測定することができます。FTIRの制御は無線通信で行えます。
分析試料:触媒、電池材料など環境制御が必要な試料全般
各種ガスの定性・定量分析をするシステムです。検出したいガスの成分や濃度などにより、ガスセルの光路長、窓板の材質、耐熱温度、腐食性コーティングの有無などを決める必要があります。
分析試料:ガス全般
試料に紫外線を照射した場合のスペクトル変化をラピッドスキャン測定ソフトウェアにより測定します。数秒で反応が終了するような急速な反応の測定ができます。
分析試料:紫外線硬化樹脂など
拡散反射測定装置と試料チャンバーから構成されます。試料チャンバーは真空や雰囲気ガス環境にできます。また、加熱や冷却水を流すことができます。
分析試料:触媒、ポリマー、粉末試料など
大型のステージによりウェハを切断などすることなく、ユニークな加圧プレス機構と特別な結晶により容易に良好な結果が得られ、再現性の高いSiウェハの表面測定が行えます。
分析試料:Siウェハ
パージ環境を維持したまま複数試料の拡散反射測定を可能にしたシステムです。試料ステージは手動で動かすことができます。
分析試料:タンパク質、菌、血漿等のバイオ試料 (ただし、金属板上に乾固させたもの) その他、反射測定が可能な試料全般
黒体炉や試料加熱炉で熱せられた試料から発生する赤外光のスペクトル強度分布、放射率(輻射率)スペクトルを測定します。測定可能温度範囲は200℃以上です。
分析試料:セラミック片、ガラス板など
赤外顕微鏡のレボルバーに搭載し、ダイヤモンドを通して測定部位を観察しながらダイヤモンドATR測定が行えます。
分析試料:赤外顕微鏡の対象となる微小試料全般
自動制御機能とは、他のアプリケーションから与えられた命令に従って自動的にLabSolutions IRが動く機能です。この機能を利用すると、作業者の操作を介さない自動化システムの実現や、作業者は決まった操作だけ実行する人的ミスの少ないシステムを構築することができます。
分析試料:赤外測定したい試料全般
ASTM E2412(2010)の各Tableに記載の計算パラメータに沿ったピーク面積や定量測定を行い、 劣化具合を示したパラメータとして結果をCSVファイルに出力します。
分析試料:潤滑油
シリコン結晶中の置換型炭素、格子間酸素およびSiN膜中のN-H、Si-Hの水素濃度を定量します。置換型炭素濃度および格子間酸素濃度は、日本電子工業振興協会から発行されているJEITA規格(シリコン結晶中の格子間酸素濃度と置換型酸素濃度の標準測定法)に沿ったプログラムです。
分析試料:Siウェハ
*ここに掲載されていないカスタム製品も多数取り揃えております。また、お客様のニーズに沿ったカスタム製品の製作も可能です。
*システムやお見積りにつきましては、弊社担当営業もしくは代理店にお問合せください。
FTIR分析の基礎にコンテンツを追加
FTIR分析の基礎に下記のコンテンツを追加しました。
・赤外スペクトル解析のポイント -基礎編-
・赤外スペクトル解析のポイント -脂肪族飽和炭化水素(パラフィン)編-
・赤外スペクトル解析のポイント -脂肪族不飽和炭化水素 (オレフィン)・芳香族編-
紫外可視分光光度計「UV-1900i Plus」「UV-2600i Plus」「UV-2700i Plus」を発売
ハードウェアの改良で測定性能が向上し、従来機種より高感度かつ正確な測定が可能です。また、自動起動・停止機能で待機時間を最小限にし、省力化と省エネに貢献します。
JASIS関西 2025
会期:2025年1月29日 (水) 〜 31日 (金),大阪
次世代モビリティWebinar
~軽量化とコストダウンを実現する新技術のベンチマーク~
配信日:2025年1月21日 (火) 14:00 ~ 15:35
電子冷却MCT検出器(TEC MCT)を発売
赤外顕微鏡 AIMsight/ 赤外ラマン顕微鏡 AIRsightに電子冷却MCT検出器(TEC MCT)を搭載することにより、液体窒素を使わずに微小物の赤外顕微鏡測定が可能になります。
FTIR技術情報誌 FTIR TALK LETTER Vol.43を発行しました