自動制御機能マクロプログラム
フーリエ変換赤外分光光度計
自動制御機能とは、作業者がマウスやキーボードで画面上のボタンをクリックしたり、テキスト入力をしたりしなくても、他のアプリケーションから与えられた命令に従って、自動的にLabSolutions IRが動く機能です。この機能を利用すると、作業者の操作を介さない自動化システムの実現や、作業者は決まった操作だけ実行する人的ミスの少ないシステムを構築することができます。
自動制御機能は、LabSolutions IRと他のアプリケーションが命令とそれに対する応答を、テキストファイルを介してやりとりすることで実現します。ここでは、LabSolutions IRに命令を出すアプリケーションを「上位システム」、上位システムがLabSolutions IRに出す命令を「コマンド」と呼びます。コマンドは、「測定の実行」や「パラメータファイルの読み込み」などひとつ処理単位で準備されており、合わせて7種類あります。これらのコマンドを組み合わせて順次LabSolutions IRに命令することで、自動化システムを構築することができます。
自動制御機能マクロプログラムは、以下に示す5つのステップからなります。お客様のご要望をお伺いした上で、カスタムメイドが可能です。

対象試料
赤外測定したい試料全般
News / Events
-
FTIR分析の基礎にコンテンツを追加
FTIR分析の基礎に下記のコンテンツを追加しました。
・赤外スペクトル解析のポイント -基礎編-
・赤外スペクトル解析のポイント -脂肪族飽和炭化水素(パラフィン)編-
・赤外スペクトル解析のポイント -脂肪族不飽和炭化水素 (オレフィン)・芳香族編- -
紫外可視分光光度計「UV-1900i Plus」「UV-2600i Plus」「UV-2700i Plus」を発売
ハードウェアの改良で測定性能が向上し、従来機種より高感度かつ正確な測定が可能です。また、自動起動・停止機能で待機時間を最小限にし、省力化と省エネに貢献します。
-
JASIS関西 2025
会期:2025年1月29日 (水) 〜 31日 (金),大阪
-
次世代モビリティWebinar
~軽量化とコストダウンを実現する新技術のベンチマーク~配信日:2025年1月21日 (火) 14:00 ~ 15:35
-
電子冷却MCT検出器(TEC MCT)を発売
赤外顕微鏡 AIMsight/ 赤外ラマン顕微鏡 AIRsightに電子冷却MCT検出器(TEC MCT)を搭載することにより、液体窒素を使わずに微小物の赤外顕微鏡測定が可能になります。
-
FTIR技術情報誌 FTIR TALK LETTER Vol.43を発行しました