骨組織の分析 / EPMA

骨組織への金属溶出

再生医療の分野では,医療用材料の研究開発過程において,生体親和性の評価が行われています。低剛性チタン合金であるTi-12Mn二元合金をインプラントとしたウサギの骨組織では,金属近傍の骨組織中にMnの溶出が確認できます。もともと骨組織中には微量のMnが含有していますが,健康への影響などが検討されています。

Ti-12Mn/骨組織

Ti-12Mn/骨組織

試料ご提供:名城大学理工学部 服部友一教授

電子線マイクロアナライザEPMA-1720 Series

非破壊的な分析法として細く絞った電子線を試料に照射し,微小部における元素組成を明らかにします。試料のミクロン領域を高感度で元素分析する装置です。サブミクロンオーダー定量分析と同時にSEM像を確認し,形状検査にも利用できます。異物等があれば,直ちに原因解析を行なえます。

 

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