不良解析の評価項目

不良解析は製品の信頼性を高める上で欠かすことはできません。要求される性能を満足しない項目を確認したうえで、不良となった原因把握を実施して初めて品質改善の糸口が見つかります。要求される性能に対する評価と性能に影響を与える原因解析に有効な評価項目をまとめました。

評価項目   装置
外観検査 破断面観察 EPMA、レーザー顕微鏡
内部構造非破壊観察 ボイド、フィラー分布観察 X線CT
  結晶化度確認 ラマン、DSC
  モルフォロジー観察 SPM
異物解析 有機物 FTIR
  無機物 EDX、ICP-OES、EPMA
機械特性評価 引張・曲げ・圧縮試験 万能試験機
  硬さ試験 硬度計
  衝撃試験 高速衝撃試験機
  疲労試験 疲労試験機
  粘弾性 疲労試験機
熱特性評価   DSC、TGA
分子量分布   GPC
組成分析   FTIR、ラマン、PY-GC/MS、MALDI
各組成の比率   TGA、FTIR
化学構造解析   FTIR、ラマン、MALDI、LC/MS
物理構造解析   FTIR、ラマン
  モルフォロジー観察 SPM
添加物解析 有機物組成分析 FTIR、PY-GC/MS、LC/MS
  有機物定量分析 PY-GC/MS、LC/MS、MALDI
  無機物組成分析 + 定量分析 EDX、ICP-OES、ICP/MS、EPMA
  粒子径計測 粒子径計測装置