Shim-pack Velox C18
Shim-pack Velox シリーズ -コアシェルテクノロジーによりLC分離性能を最大化-
C18
Shim-pack Velox C18は,C18固定相に対し伝統的なエンドキャッピングをおこなっており,それはShim-pack Veloxシリーズ最高の疎水性保持をもたらし,医薬品,食品,環境および臨床分野といった広範なアプリケーションと低~中pHのレンジでお使いいただけます。
一般的なエンドキャップC18固定相であるShim-pack Velox C18カラムは,Shim-pack Veloxシリーズで疎水性が最も高く,製薬,食品,環境,クリニカルなど幅広いアプリケーションに対応します。
- 汎用の逆相クロマトグラフ用カラム
- Shim-pack Veloxシリーズで最も高い疎水性
- pH2-8の移動相に対応
USPに準拠した,シアノコバラミン分析メソッドの移管の例
粒子径5 μmの全多孔性ODSカラムを用いたUSP収載のCyanocobalamin(ビタミンB12の合成形)の定量分析法を,USP621クロマトグラフィーガイドラインの調整範囲内でShim-pack Velox C18 2.7 μmカラムを用いた分析法に移管しました。移管した分析法では,システム適合性要件を満たしながら,分析時間および溶媒消費量を削減できます。
Specifications 仕様
カラム名 | L/dp | 流量 (mL/min) |
理論段数N | システム適合性試験結果 (適合要件: %RSD < 2.0 %) |
---|---|---|---|---|
VP-ODS (5 μm, 4.6×150 mm) |
30,000 | 0.50 | 5,244 | tR: 0.025 % Area: 0.175 % (n=6) |
Velox C18
(2.7 μm, 4.6×100 mm) |
37,037
(+23 %) |
0.50 | 9,497 (+81 %) |
tR: 0.035 % Area: 0.103 % (n=6) |
0.93 | 4,466 (-15 %) |
tR: 0.084 % Area: 0.220 % (n=6) |
News / Events
-
トップランナーに聞く、におい分析の最前線
2024年4月18日(木) 14:30 ~ 17:00
-
統計解析ソフトウェア eMSTAT Solution ver.2.0を販売
直接イオン化質量分析データ対応の統計解析ソフトウェアです。
-
HPLCカラム Shim-pack Mix-HILICを発売
親水性相互作用クロマトグラフィー用カラム Shim-pack Mix-HILICは、生体内で重要なアミノ酸や核酸塩基、ヌクレオシド、ヌクレオチド、補酵素、有機酸などを、特有の親水性相互作用及びイオン性相互作用によって分離可能であるため、多様な物理化学的性質を有する親水性代謝物の同時モニタリングに適しています。
-
Nexera FVを発売
溶出試験機からの試験液分注,分析,結果解析にいたるまでの工程を自動化でき,大幅な省力化が図れます。また,スピード,感度,安定性に定評のあるNexera X2をベースとしたシステム構成となっており,迅速に信頼性の高い溶出試験結果を得ることができます。
-
これがヒント!続 逆相カラム選択のコツと分析条件検討の効率化
配信日:2024年2月16日(金)14:00 ~ 15:15
-
Nexeraカテキン分析キットを発売
農研機構との共同開発された分析法により、食品中機能性成分の迅速・簡便測定をサポート。茶葉に含まれるカテキン類について、試料前処理からHPLCによる測定までのバリデーション済み試験法を提供します。信頼性の高いカテキン測定が簡単に実行でき、さらに定量結果はレポートですぐに確認できます。