超臨界クロマトグラフィー(SFC)
活用の最前線Webinar

超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)システム NexeraUCが発売され、10年が経ちました。医薬・化学・食品・受託分析・アカデミアの幅広いお客様で多数導入をいただき、従来のHPLCやGCによる分離とは異なる新しい分離手法として好評いただいております。
近年はGX分野におけるグリーンLCとしての期待や、業務の効率化などに注目が集まっています。
本Webinarでは、SFCの社会実装の第一人者である九州大学の馬場先生よりSFCの様々なデータとともにその有用性をご紹介いただきます。また、大塚製薬株式会社 一戸様よりCMC業務への落とし込みに向けた検討事例と今後の展望をご講演いただきます。奮ってご参加ください。
本Webinarはこんな方におすすめです
- HPLCやGCによる既存の分離分析に課題を感じている方
- SFCをこれから導入または業務への活用を検討されている方
- SFCの導入に向けた具体的事例を聞きたい方
プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
14:00 - 14:40 |
特別講演① SFC活用の最前線!データとともに語るSFCの有用性 医薬・食品・化学分野など、様々な業界でSFCの活用が進んでいます。SFCを活用することで従来のHPLCやGCの分析と比較して、高分離・高速化など、多くの利点を得る機会が得られます。また、SFCは有機溶媒の使用量を軽減できることから、GX社会の実現に必要なCO2排出削減やコスト削減の面でも有用です。本講演では様々な分析に活用できるSFCのメリットについて実例を示しながら紹介します。 講演者:国立大学法人九州大学 生体防御医学研究所 馬場 健史 様 |
14:40 - 15:20 |
特別講演② 医薬品分析におけるSFCの活用 -CMC業務への落とし込みに向けた検討事例の紹介- 弊社では、従来のHPLC分析に伴う環境負荷および業務負荷の大きさを改善する手段としてSFCに着目し、CMC業務への適用に向けた検討を行っています。本講演では、CMC本部の分析研究部においてNexera UCの導入に至った経緯と低分子医薬品の実際の分析事例を紹介します。 講演者:大塚製薬株式会社 一戸 佳祐 様 |
※内容やスケジュールなどは変更となる場合がございます。予めご了承ください。
本Webinarに関するお問い合わせ
株式会社島津製作所 セミナー事務局
an_seminar@group.shimadzu.co.jp