Nexera UC Prep
セミ分取 超臨界流体クロマトグラフ
これまでにない高性能,これまでにない柔軟性
超臨界流体CO2を用いる分取SFCは最も良く用いられる分取精製技術の一つですが,回収率・純度の改善,分取操作の簡便化など解決すべき課題があります。
Nexera UC Prep は,分析用超臨界流体抽出/クロマトグラフシステム Nexera UC の優れた基盤技術と,独創的な新技術との融合で誕生した,分取用超臨界流体クロマトグラフシステムです。
特長
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独自の気液分離技術を採用し,CO2気化時の溶出液飛散による回収率低下を抑制して揮発性成分でも高い回収率を実現します。
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SFEを用いた注入では,高負荷量時のピーク形状ブロード化を抑制します。
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直感的な分取設定を可能とする専用ソフトウェアは,熟練度によらず,狙ったピークの確実な分取を支援します。
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外付けの冷却装置(チラー)不要のコンパクトなベンチトップCO2ポンプが,省スペース設計を実現し,1台で幅広い流量に対応でき,導入コストを抑えます。
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固体試料から成分を自動抽出し,オンラインで分析~分取まで 行います。
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順相HPLCと同じ分析を行った場合,Nexera UCは溶媒の消費量を94%削減できます。
動画
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LotusStreamによるフラクション回収(1)
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LotusStreamによるフラクション回収(2)
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Overview of the analytical technologies using supercritical fluid
Green Analytical Chemistry (GAC) is a concept of designing analytical methods that are friendly to both chemists and environment. It is necessary for the GAC-based methods to retain the same analytical performance (e.g., accuracy, sensitivity) as those by their conventional counterparts. Large solvent consumption is particularly concerning in a food analysis where complicated sample extraction and chromatography are routinely practiced. Supercritical fluid is a state of matter just like gas or liquid, and the characteristics of CO2 supercritical fluid are nonflammability, easy handling, and low toxicity, which are relevant to the operator safety. This webinar will show the characteristics of supercritical fluids CO2, the practicality of analytical techniques using it, and the applicability to GAC.
News / Events
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燃焼-イオンクロマトグラフシステムを発売
日東精工アナリテック製自動試料燃焼装置と島津製作所製イオンクロマトグラフHIC-ESPを組み合わせた燃焼イオンクロマトグラフシステム です。液体や固体の試料を自動試料燃焼装置で燃焼させ、その際に発生した気体を吸収液に捕集します。その吸収液をイオンクロマトグラフに 自動的に注入し、ハロゲン、硫黄の分析を行います。
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日本食品科学工学会 第71大会
日本食品科学工学会 第71大会でポスター発表とランチョンセミナーを行います。
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カラムWebinar なるほど納得!カラムから考える超高速(UHPLC) 分析
2024年8月23日(金) 14:00 ~ 15:10
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AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第27回年次大会
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第27回年次大会に出展します。
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薬局方ガイドラインに従ったLC分析の高速化
配信日:2024年6月20日(木) 14:00 ~ 15:10
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トップランナーに聞く、におい分析の最前線
2024年4月18日(木) 14:30 ~ 17:00