PONA分析システム
PONA分析システムは,ハイエンドガスクロマトグラフ Nexis GC-2030とPONA分析用解析ソフトウェア PONAsolution とを組み合わせており,据付調整から分析・解析・レポート作成に至るすべてのフェーズでJIS K 2536-2に完全対応しています。
PONA分析とは
石油製品の一次原料であるナフサやガソリンなどの炭化水素の混合物をパラフィン(Paraffin),オレフィン(Olefin),ナフテン(Naphthene),芳香族(Aromatic)のタイプ別に分離・定量する分析法です。国内では「JIS K 2536-2 石油製品-成分試験方法」で定められている緻密な調整・計算を行う必要があります。 PONA分析のクロマトグラムは非常にピーク数が多く,保持時間がわずかでもずれると,同定を誤ったり,同定テーブルの修正に時間がかかるなど,作業負担が大きくなります。このため保持時間の再現性は非常に重要なポイントとなります。
News / Events
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日本食品科学工学会 第71大会
日本食品科学工学会 第71大会でポスター発表とランチョンセミナーを行います。
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GX Webinar DAY3| バイオマス編
配信日:2024年8月22日(木) 14:00~16:00
Zoom ONLINE | 参加無料 -
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第27回年次大会
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第27回年次大会に出展します。
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Waters Empower対応 島津GCドライバを発売
Waters社クロマトグラフィーデータシステム Empowerから、島津ガスクロマトグラフシステムの制御が可能です。
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温室効果ガスアナライザーを発売
二酸化炭素(CO₂)換算の温室効果ガスの年間排出量の95%以上を占めているCO₂、メタン(CH₄)、一酸化二窒素(N₂O)の3成分を一回の注入で測定できます。広範囲なエリアの測定が必要な農業分野での温室効果ガスの測定ニーズに応えるため、多検体を再現性良く測定するためのシステムを備えています。
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LiB Webinar 2024 DAY2
配信日:2024年5月9日(木) 13:00~15:05