PONA分析システム - 特長
JIS対応 -JIS K 2536-2を強力にサポート-

標準レポートで規制成分表記に対応
JIS K 2536-2 の規制成分表記に対応した標準レポートを用意しています。
レポート作成にExcel™を使用する必要がなく、転記ミスの防止や計算速度の向上を実現しています。標準レポートはPONA集計ボタンでプレビュー・印刷が可能なため、各種数値の確認や報告書作成が簡単に行えます。
標準レポートにはPONA集計表だけではなく、成分別一覧、未同定リストも用意されています。
LabSolutionsとの連携により、IDテーブルを一括で修正可能
AART機能によるリテンションタイムの一括補正
保持時間修正機能(AART:Automatic Adjustment of Retention Time)は、ターゲット化合物に割り当てられた保持指標をもとに、保持時間を一括して修正する機能です。PONA分析で数百種類の化合物を分析する場合でも、より簡単に保持時間を修正でき、煩雑な作業を軽減することができます。
煩雑なPONA同定作業の効率が飛躍的に向上
ソフトウェア画面をカスタマイズして作業を効率化
PONA同定作業は、クロマトグラム上の数百に及ぶ各ピークと同定テーブルを見比べながら操作を行います。従来のソフトウェアでは画面表示方法に制限がありましたが、最新のPONAsolutionではクロマトグラム、ピークテーブル、同定テーブル画面を自在に配置でき、作業効率が飛躍的に向上します。
標準クロマトグラムとの比較で簡単同定
手動クロマト定性機能では、PONA同定済みの標準クロマトグラムと同定中の未知クロマトグラムを並べて表示可能です。標準クロマトグラムと未知クロマトグラムのピークトップを順にクリックするだけで同定が可能な機能(1点同定機能)や、同一成分のピーク表示位置(時間軸)を合わせる同期表示により、効率的なPONA同定作業が行えます。