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高速液体クロマトグラフ

蛍光検出器

蛍光検出器

RF-20A/20Axsは,世界最高レベル※の感度とメンテナンス性を実現した蛍光検出器です。RF-20Axsは冷却機能を有する温調セルを標準装備した高感度モデルです。温調セルにより室温の変動による蛍光強度の変動を劇的に改善し優れた再現性が得られます。

RF-20A
スタンダードモデル
水ラマンS/N 1200以上の最高レベルの感度を有しています。装置前面から行えるメンテナンス性や長寿命ランプの採用など優れた基本スペックを有しています。

RF-20Axs
世界最高レベルの高感度
水ラマンS/N 2000以上の世界最高レベル※の感度を示します。冷却機能付の温調セルで室温変動による蛍光強度の変化を極力抑え再現性のさらなる向上を実現します。また内蔵低圧水銀ランプによって自動波長チェックが可能でさらに波長校正もボタンを押すだけで実行できます。RF-20Axsは最高の感度と最高の使い勝手の両方を実現しました。

蛍光検出器 RF-20A/20AXS関連資料
RF-20AXS Application Data Sheet
UHPLC/HPLC,LC/MS Technical Report No.36「蛍光検出器RF-20Aの基礎と応用」

◆ 世界最高レベル の高感度

アントラセンの高感度分析

アントラセン10.48fg注入でS/N 21.5を実現しています(RF-20Axs)。これは検出限界(S/N  3)約1.5 fgに相当し卓越した感度を有していることを示しています。極微量成分の検出が求められる分析に威力を発揮します。

※2009年8月現在 当社調べ

◆ 温調セルによる安定した分析(RF-20Axs)

室温25℃と30℃におけるアクリジン分析

蛍光強度は温度上昇に伴い低下します。なかには常温付近で1℃変化すると約5%も強度が変化する化合物もあります。

RF-20Axsはセル温調機能を有しておりたとえ室温が大きく変化するような環境であっても検出器セル温度を一定に保ち優れた再現性をもたらします。

  変化率(%) %RSD
RF-20Axs
(セル温調あり)
0.64 0.29
RF-20A
(セル温調なし)
-17.45 6.30
%RSDについて
連続分析中に室温25℃から30℃へと変化させ,その時の各分析データ(n=6)の面積から%RSDを求めています。分析中の室温変動に対する影響の程度が確認できます。
変化率について
室温25℃と30℃で連続分析を行い,25℃における平均面積値を1とした時に,どれだけ面積値が変化したのかを示しています。季節の変動などによる室温の長期的な変化に対する影響の程度が確認できます。

◆ イージーメンテナンス

キセノンランプ防塵フィルタフローセルの交換はすべて装置前面から作業が可能です。キセノンランプの交換時には位置調整をする必要がありません。フローセルの交換は工具が不要ですので標準フローセルとセミミクロフローセルへの交換も素早く行うことができます。キセノンランプの寿命も従来の4倍(当社比)に相当する2,000時間を実現しました。

フローセルの交換

キセノンランプの交換

◆ 高速分析への対応

コンベンショナルLCから高速LCへの移行も可能
高速分析で得られるシャープなピークに追従するためには高速レスポンスが必要です。RF-20A / 20Axsは10 msecのレスポンスにより分離を損なうことなく高速分析が実現できます。この分析例でも分離を維持しつつ3倍以上の分析時間の短縮を実現しました。

分析条件

α,β,γ,δ−トコフェロールの コンベンショナルLCから高速LCへの移行例 α,β,γ,δ−トコフェロールの
コンベンショナルLCから高速LCへの移行例
移動相 ヘキサン / 2-プロパノール = 100 / 0.5(v/v)
流速 1.0 mL/min(コンベンショナル)
0.8 mL/min(高速LC)
カラム Shim-pack CLC-SIL(M)
(4.6 mmI.D.×150 mmL., 5 µm:コンベンショナル)
Shim-pack XR-SIL
(3 mmI.D.×75 mmL., 2.2 µm:高速LC)
温度 30 ℃
検出 励起波長: 298 nm,蛍光波長:325 nm

高速分析における多成分,高感度分析
多成分の一斉高感度分析では各成分に最適な波長で検出する必要があります。RF-20A / 20Axsではタイムプログラムによる波長切替でこのような多成分における高速分析も高感度で可能です。

多環芳香族15成分の一斉高速分析例 多環芳香族15成分の一斉高速分析例
A 励起波長:270 nm,蛍光波長:330 nm
B 励起波長:250 nm,蛍光波長:370 nm
C 励起波長:330 nm,蛍光波長:430 nm
D 励起波長:270 nm,蛍光波長:390 nm
E 励起波長:290 nm,蛍光波長:430 nm
F 励起波長:370 nm,蛍光波長:460 nm
G 励起波長:270 nm,蛍光波長:330 nm

◆ 定量精度向上への対応

4波長同時測定機能の有効性

最適検出波長がそれぞれ異なる多成分一斉分析において単一波長検出では一部の成分の感度を犠牲にせざるを得ません。

RF-20A/20Axsでは4波長同時測定機能を有しており各成分ごとに最適な波長での検出が可能です。左図では波長切替により検出していますが(1)の部分で分離が不完全(2)の部分では一方のピークが小さくなっています。このような場合でも最大4波長での最適波長を設定すれば隣接するピークの影響を小さくしたり感度を上げることによって定量精度をさらに上げることができます。

多環芳香族, 波長切換のクロマトグラム
多環芳香族, 4波長同時測定のクロマトグラム
4波長同時測定による多環芳香族分析例(溶出順は前図の通り)

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