水道水質分析セミナー 2018
- 水質検査の信頼性 / ラボの生産性向上を追求する -
会期:7月26日(木),名古屋
検水の濃度範囲の見直しなど,水道水質検査方法の改正が予定されています。また,「水道水質検査方法の妥当性評価ガイドライン」が昨年10月18日に改定され,水道水質検査の信頼性を確保するしくみが整えられています。
この度,『水道水質分析セミナー 2018 - 水質検査の信頼性 / ラボの生産性向上を追求する -』を開催いたします。
国立医薬品食品衛生研究所 小林憲弘室長には,水道水質検査方法の改正の動向などに加え,島津製作所と共同で開発した“LC-MS/MSを用いた水質規制農薬一斉分析法”についてご講演いただきます。岸和田市上下水道局様には,浄水処理工程検討へのICP-MSの適用などについてご講演いただきます。また,島津製作所からは,GC-MSおよび LC-MS/MSを用いた水道水質分析に関する分析のポイントを,ジーエルサイエンスからは水質分析における精度向上のポイントをご紹介いたします。
当日はセミナー会場に関連機器を展示し,技術者が装置について説明いたします。
ご多忙中とは存じますが,皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
株式会社島津製作所
ジーエルサイエンス株式会社
◆ 日 時・ 会 場 |
2018年7月26日(木)12:50~16:50 (受付・開場 12:20から) |
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◆ 定 員 | 各 50名(※定員になり次第,締め切らせていただきます。) |
◆ 参加費 | 無料 |
◆ お申込み |
下記より申込用紙をダウンロードしていただき,必要事項をご記入の上,FAXにてお申し込み下さい。 |
プログラム
時間 | セミナー内容 | 講師 |
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12:50 - 13:00 | 開会のご挨拶 | |
13:00 - 14:20 |
水質検査方法の改正ポイントおよび妥当性評価ガイドライン改定内容 検査方法の改正内容および妥当性評価ガイドラインの改定内容に加え,島津と共同で開発したLC-MS/MSを用いた水質規制農薬一斉分析法など最新の動向についてご講演いただきます。 |
国立医薬品食品衛生研究所 小林 憲弘 室長 |
14:20 - 14:50 |
LC-MS/MS法による最新水質分析法のご紹介 国立医薬品食品研究所様と共同で開発した水質規制農薬一斉分析法,並びに,LC-MS/MS法を用いる各種水質分析法についての最新動向をご紹介いたします。 |
株式会社島津製作所 |
14:50 - 15:10 | 休 憩 | |
15:10 - 15:40 |
ICPMS-2030による妥当性評価,溶性ケイ酸定量及び浄水処理工程検討への適用 岸和田市上下水道局様とのICPMS-2030共同研究につき,妥当性評価試験,溶性ケイ酸定量及び浄水処理工程の検討(エアレーション・超高塩基度PAC 700A)を行った結果についてご紹介いただきます。 |
岸和田市上下水道局様 |
15:40 - 16:10 |
妥当性評価ガイドラインに則ったGCMS分析のキーポイント 検水の濃度範囲が拡大されるGC-MS測定対象物質について,妥当性評価ガイドラインに則った分析のポイントなどをご紹介いたします。 |
株式会社島津製作所 |
16:10 - 16:50 |
水質分析における精度向上のポイント 正確な定量を行うための標準液の調製方法や,検量線の作成などについてご紹介いたします。 |
ジーエルサイエンス株式会社 |
16:50 - 17:10 | 装置見学および各種相談会 |
※セミナー会場では,セミナー内容と関連した装置の展示を行います。
※タイムスケジュールは多少前後する場合がございます。予めご了承ください。
ご連絡先 (キャンセル・お客様変更など)
株式会社島津製作所 名古屋支店 分析計測営業部 担当:寺本
(TEL:052-565-7521 / FAX:052-565-7541)