PONA分析システム
PONA分析システムは,ハイエンドガスクロマトグラフ Nexis GC-2030とPONA分析用解析ソフトウェア PONAsolution とを組み合わせており,据付調整から分析・解析・レポート作成に至るすべてのフェーズでJIS K 2536-2に完全対応しています。
PONA分析とは
石油製品の一次原料であるナフサやガソリンなどの炭化水素の混合物をパラフィン(Paraffin),オレフィン(Olefin),ナフテン(Naphthene),芳香族(Aromatic)のタイプ別に分離・定量する分析法です。国内では「JIS K 2536-2 石油製品-成分試験方法」で定められている緻密な調整・計算を行う必要があります。 PONA分析のクロマトグラムは非常にピーク数が多く,保持時間がわずかでもずれると,同定を誤ったり,同定テーブルの修正に時間がかかるなど,作業負担が大きくなります。このため保持時間の再現性は非常に重要なポイントとなります。
News / Events
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LiB Webinar 2024 DAY2
配信日:2024年5月9日(木) 13:00~15:05
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トップランナーに聞く、におい分析の最前線
2024年4月18日(木) 14:30 ~ 17:00
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GCMS-QP2050 発売記念Webinar
-ラボ業務をグングン効率化 GCMSの新世代-配信日:2024年2月29日(木)14:00 ~ 15:00
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Brevis GC‐2050でラボ生産性を向上させませんか?
配信日:2023年9月28日(木)14:00 ~ 15:00
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ガスクロマトグラフ Brevis GC-2050 を発売
Brevis GC-2050は、省スペースながら妥協のない分析性能を実現し、フラッグシップのNexisシリーズと共に、多岐にわたるラボの分析ニーズに応えます。
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OpenLab CDS対応 島津GCドライバをバージョンアップ
Agilent社クロマトグラフィーデータシステム OpenLab CDSからNexis GC-2030のAOC-30システム制御、パックドカラム分析が新たに行えるようになりました。省スペースで高い信頼性をもつAOC-30システムで長期安定分析を実現し、1台のNexis GC-2030でキャピラリ/パックド分析に対応することができます。