XSeeker 8000
卓上X線CTシステム

品質検査を“すぐに”、“だれでも”
XSeeker 8000 は高出力のX線発生装置と、高解像度フラットパネル検出器を搭載した卓上型のX線CTシステムです。卓上型のコンパクトなCT装置でありながら、160 kVの高いX線出力を有し、樹脂成型品はもちろんアルミダイカスト部品をはじめとする金属部品も鮮明に観察できます。
また、新開発の制御ソフトウェアXSeekerは、高い操作性と過去最高のスループットを実現しています。
鮮明な画質と高いスループットにより、製品開発、品質評価における詳細な観察から加工現場での検査まで、幅広いシーンでの用途に対応できます。
特長
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160 kVの高出力X線発生装置を搭載し,X線透過しにくい肉厚な樹脂部品やアルミダイカスト部品をはじめとする金属部品の観察も可能です。同X線出力クラス最小・最軽量のため設置する場所を選びません。
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φ100 mmの広い撮影視野と最大560万画素相当の入力解像度を両立するオフセット走査モードにより,高精細撮影を実現。また,CTデータのビューアーにはVR(3D)表示機能が標準搭載されており,断面表示機能と連携して,より直感的な観察が可能になります。
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観察開始までの工程はわずか3ステップ。
初めての操作でもすぐにCT撮影を開始できます。
また,検査用途での繰り返し撮影においては,撮影開始から見たい断面の観察までの工程を,ワンプッシュで完結できます。 -
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動画
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XSeeker 8000 紹介動画
News / Events
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誰でも簡単!12秒でパンから金属まで非破壊3D検査
卓上X線CTシステムXSeeker 8000のご紹介配信日:2023年12月21日(木)14:00 ~
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卓上X線CTシステム XSeeker 8000、赤外ラマン顕微鏡 AIRsightがグッドデザイン賞を受賞
島津製作所の卓上X線CTシステム XSeeker 8000、赤外ラマン顕微鏡 AIRsightが、2023年度グッドデザイン賞を受賞しました。ユーザーのワークフローの課題や社会問題に対応したソリューションを提供するデザインが高く評価されました。
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マイクロフォーカスX線検査装置 Xslicer SMX-6010で直交CT撮影が可能に
マイクロフォーカスX線検査装置「Xslicer SMX-6010」でVCT(直交CT)撮影を可能にする「VCTオプション」を発売しました。「Xslicer SMX-6010」は透視撮影に加え、複雑な手順を必要とせず断面画像が得られるPCT(斜めCT)撮影の機能を標準搭載しています。