
UV-3600i Plus
・評価機能にカラー計算を追加できます。
・JISに加え、国際規格ISOに対応した計算も可能です。
スペクトル評価機能に加え、専用の膜厚テーブルで解析が可能です。
スペクトル評価機能を使って日射透過率/反射率、UPF(Ultraviolet Protection Factor)の計算が可能です。
本製品によりLabSolutions DB UV-Visシステムを構築できます。本システムは、データベースによるデータ管理、ユーザー管理を行い厚労省ER/ES指針などの規制に対応します。1台のPCでデータを安全に管理し、ER/ES対応を行いたいお客様に最適な構成です。
名 称 | LabSolutions UV-Vis |
LabSolutions DB UV-Vis
システム
|
データ管理の方法 | 測定したデータファイルを PCのフォルダに保存して管理します。 |
測定したデータファイルを LabSolutionsデータベースに保存して管理します。 |
データの参照先 | PCのドライブ・フォルダ内の ファイルを参照します。 |
データベース内のファイルを参照します。 |
LabSolutionsデータベース | 使用できません。 | 使用できます。 (データベースはローカルPC上) |
ユーザー管理 | 使用できません。 | 使用できます。 |
権限グループ管理 | 使用できません。 | 使用できます。 |
プロジェクト管理 | 使用できません。 | 使用できます。 |
スタンドアロン / ネットワーク | スタンドアロンだけ 使用できます。 |
スタンドアロンだけ 使用できます。 |
データのバックアップ | エクスプローラを使用して、 ファイルごとに行います。 |
データベースごとに行います。 |
LabSolutions DB UV-Visシステムでは、データベースを使い、分析データを管理することができます。データベースで分析データの履歴を管理することで分析データの上書き、削除といったミスを防ぐことができます。また、分析データを再解析した場合、再解析データの版数を自動的に管理することができ、分析データは上書きされません。過去のデータの表示も簡単に行うことができます。
データの信頼性を担保するためのオーディットトレイルの設定やシステムで発生したイベントをメール送信する機能が設定できます。
ユーザーアカウントに対して、パスワード長やパスワードの有効日数、複雑さの設定、不正アクセスのためのロックアウト機能の設定、登録ユーザーの削除や変更に対する設定を行うことができ、高いセキュリティでシステムを運用できます。
データファイル等の上書き保存に対する設定やレポートに出力する項目に関する設定も行えます。
一連の分析操作の「見える化」を可能にしたレポートセット*1) を作成することができます。分析操作の「見える化」を実現することで、誤った操作の確認が容易になることから、確認作業の効率化と信頼性の確保に貢献します。
*1) レポートセットとは、一連のサンプルの試験方法と試験結果に加え、それらに関連する操作ログ(ログインからログアウトまでの操作ログ)を自動的に抽出し、ひとつのレポートとしてまとめたものです。
LabSolutions CS UV-Visは、「FDA 21 CFR Part 11」や「ER/ES指針」などの電子記録・電子署名に関する規制に対応しています。またネットワーク機能にも対応し、種々の分析装置の測定結果をサーバーPCで一元管理することが可能です。
関係しているプロジェクトのデータだけが見られるので検索が便利
一連の分析操作の「見える化」を可能にしたレポートセット*1) を作成することができます。分析操作の「見える化」を実現することで、誤った操作の確認が容易になることから、確認作業の効率化と信頼性の確保に貢献します。
*1) レポートセットとは、一連のサンプルの試験方法と試験結果に加え、それらに関連する操作ログ(ログインからログアウトまでの操作ログ)を自動的に抽出し、ひとつのレポートとしてまとめたものです。
データインテグリティ対応においては、不正操作をしていないことを提示できるシステムが望まれています。島津製作所では、これを実現するために、分光光度計に対して分析シーケンスの概念を導入。これにより、試験指図書(あるいはSOP)に従って一連の分析を実施したことが確認できるようになりました。ここで、LabSolutionsの分析シーケンス(オプション)を活用したワークフローは、
という3つのステップで進めます。
分光光度計に対する従来のデータインテグリティ対応では、孤立データ(Orphan Data:分析を実行したにもかかわらず照査されずに放置されているデータ)をいかに抑制するのかが大きな課題となっていましたが、LabSolutionsの分析シーケンス(オプション)を導入することにより、単にデータインテグリティ要件を満たすだけではなく、効率的で確実な運用が可能になりました。
分析ネットワークに自由にアクセスできるLabSolutions CSは、すべての分析データがサーバーコンピューターのデータベースで管理されるので、ネットワーク上のどのパソコンからでもデータを読み込むことができます。利用者が多く、LC、GC、FTIR、UV、RF、EDX、TOC、PPSQ などのデータと一緒にサーバー管理して、ER/ES対応を行いたい方におすすめです。
自動分析用のオートサンプラと組み合わせれば、最大360検体の連続自動分析が可能です。
核酸医薬品開発を加速させ、品質を向上させるTm解析システム。
LabSolutions™による制御によりER/ES関連規制に対応し、核酸の熱安定性解析(Tm解析)を効率化します。