LabSolutions™ UV-Vis - 特長
Simple 誰でも使える、今日から使える
SHIMADZUのClearなデザイン
SHIMADZUのClearなデザインは、はじめての方でも操作に迷わないわかりやすさと、毎日使える便利な機能を両立させました。

測定
測定機能を装置制御パネルに集約。装置や付属品の制御はすべてここで行います。

グラフ
直感的に分かりやすいグラフ領域で、快適な測定をサポートします。

スペクトルグラフの横軸は波長、波数、エネルギーから選べます。
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波長
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波数
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エネルギー
Smart 業務効率の最適化
品質管理を最適化 - スペクトル評価機能
スペクトル測定、ピーク検出、ピーク波長の合否判定。このような作業を毎日、たくさんの試料に対して行う場合、スペクトル評価機能にお任せください。測定から合否判定までを完全に自動化、製品の品質を守るすべてのユーザーを強力にサポートします。

100種類以上(オプション含む)の評価項目の中から最大で40種類の評価を一度に行えます。
この例では評価項目として測光値、ピーク波長、ピーク数を設定。個々の判定がすべて合格となった試料だけが総合判定で合格となります。不合格の場合は行が赤色で表示され、試料の良否が一目でわかります。
事例1:医薬品開発における確認試験

事例2:UVカットフィルタの品質検査

アシスト機能 
測定が正しい手順で行われるよう装置がユーザーをアシストします。※1
補正※2 の実施有無を確認し、未実施の場合にはユーザーにお知らせします。
最後に実施された補正が、これから実行される測定に対して適切でない場合、ユーザーにお知らせします。- 装置の暖機が完了していない場合、測定や100 %T(0 Abs)補正の開始時に、ユーザーにお知らせします。
※1 本機能は、有効/無効の切り替えが可能です。
※2 本機能は、ベースライン補正、オートゼロ補正、セルブランク補正に適用されます。
装置の稼働を最適化 - シャットダウン・ウェイクアップ機能

装置をシャットダウンし、スリープ状態にすることが可能です。スリープ状態にすることで、電力やランプの消費を抑えることができます。長時間測定後、自動で装置およびソフトウェアのシャットダウンを行うことが可能です。シャットダウン後、指定時刻に装置を自動でウェイクアップさせることもできます。本機能により、ラボに到着した時点で分析スタートが可能です。

Seamless 日常業務の自動化
解析の自動化
スペクトル測定後、自動的に平滑化やピーク検出が可能です。


レポートの自動化
測定条件の中で印刷の設定をすることで、スペクトル測定後、自動的にレポート印刷が可能です。

測定データの移行が簡単
測定中の波形をリアルタイムにExcel™に転送できます(別途Microsoft社のExcel™が必要です)。
グラフ描画に追従してExcel™へデータ転送。測定完了時には転送が完了しています。

- 測定完了と同時にテキスト形式で
スペクトルデータやタイムコースデータを出力できます。 - 複数の波形を一つのテキストファイルに
マトリクス形式で出力することもできます。
自動制御による測定の自動化
自動制御機能とは、オペレータがマウスやキーボードで画面上のボタンをクリックしたり、テキスト入力をしたりしなくても、他のアプリケーションから与えられた命令に従って、自動的にLabsolutions UV-Vis が動く機能です。この機能を利用すると、オペレータの操作を介さない自動化システムの実現や、オペレータは決まった操作(スタート/ストップなど)だけを実行する人的ミスの少ないシステムを構築することができます。
命令はテキストファイルで、専用システムを構築できます。コマンドを記述した簡単なテキストファイルをフォルダに置くだけで、LabSolutions UV-Visがその内容を読み取り、パラメータファイルの読み込み、ベースライン補正、スペクトル測定などの処理を自動で行います。