EDXIR-Analysis
EDX-FTIR統合解析ソフトウェア
EDX-FTIR統合解析ソフトウェア「EDXIR-Analysis」は金属や無機化合物などの含有元素分析に優れた蛍光X線分析装置(EDX)と、有機物の同定・定性に優れたフーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)で取得したそれぞれのデータを統合的に解析し、同定結果および一致度を求める専用ソフトウェアです。
解析に使用するライブラリは水道事業体および食品メーカーのご協力を得て作成した島津オリジナルライブラリ(標準で485データ収録)で、データの追加登録や画像ファイル・PDF形式の文書ファイルの登録も可能です。
各種データを電子ファイルとして紐付けて保管される場合にも有効です。
関連製品
特長
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1つの試料に対しEDXとFTIRで測定を行い、両方のデータを解析することで、自動で高精度な同定解析が可能となります。手間のかかる解析を効率化し、分析を強力にサポートします。
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ライブラリに登録されているデータと実測したデータの一致度を計算する「データ比較」機能を使えば、確認試験やサイレントチェンジ対策などの用途にも使用できます。
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LC、GC、GC/MS、SEMなど他の装置で取得した同一サンプルのデータをPDF化して登録することにより、EDX/FTIRデータと紐付けて保管することが可能です。
動画
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EDXIR-Analysis
News / Events
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FTIR分析の基礎にコンテンツを追加
FTIR分析の基礎に下記のコンテンツを追加しました。
・赤外スペクトル解析のポイント -基礎編-
・赤外スペクトル解析のポイント -脂肪族飽和炭化水素(パラフィン)編-
・赤外スペクトル解析のポイント -脂肪族不飽和炭化水素 (オレフィン)・芳香族編- -
紫外可視分光光度計「UV-1900i Plus」「UV-2600i Plus」「UV-2700i Plus」を発売
ハードウェアの改良で測定性能が向上し、従来機種より高感度かつ正確な測定が可能です。また、自動起動・停止機能で待機時間を最小限にし、省力化と省エネに貢献します。
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JASIS関西 2025
会期:2025年1月29日 (水) 〜 31日 (金),大阪
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次世代モビリティWebinar
~軽量化とコストダウンを実現する新技術のベンチマーク~配信日:2025年1月21日 (火) 14:00 ~ 15:35
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電子冷却MCT検出器(TEC MCT)を発売
赤外顕微鏡 AIMsight/ 赤外ラマン顕微鏡 AIRsightに電子冷却MCT検出器(TEC MCT)を搭載することにより、液体窒素を使わずに微小物の赤外顕微鏡測定が可能になります。
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FTIR技術情報誌 FTIR TALK LETTER Vol.43を発行しました