LC-2030C NT
高速液体クロマトグラフ
世界初スライドイン型カラムで初心者でも簡単にカラム設定可能
モノリス型シリカカラムで高分離性能、高耐久性を実現
HPLCが使用される場面は拡大し続け,分析者も初心者から熟練者まで様々です。LC-2030C NTとスライドインカラムShim-pack NT-ODSの組み合わせが,直感的でかつ,工具レスな操作を実現しました。分析者の習熟度によらず,信頼性の高い分析が可能になります。

カラムは片手で装着完了

網目状の連続構造が可能にする高耐久性
分離カラムとしてロッド状のモノリスカラムを採用しているため,分析中に充填状態が変化するということがなく安定してお使い頂けます。

現場での簡易検査に最適

熟練者が不在時も安心して分析実行
カラム接続に習熟度を必要としないため,実験室の業務は作業者が行い,チームリーダーが遠隔操作で装置の制御やデータの解析を行うという業務分担が可能になります。
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スライドイン型カラムを挿入
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カラムセット完了
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カラムの取出しはワンタッチ
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カラム取出し完了
多検体分析を支える安定したカラム性能

Shim-pack NT-ODSは,分析カラムとしてロッド状のモノリスカラムを採用しているため,分析中に充填状態が変化するということがありません。多検体分析中でも,カラム性能が低下することなく,安定してお使い頂けます。
Shim-pack NT-ODSは,μmサイズのマクロ細孔とnmサイズのメソ細孔を持つモノリスシリカゲル(P/N 228-59520-01 65 mm×2.0 mmI.D. )を2本内蔵しています。マクロ細孔は,多孔質球状粒子カラムと比べて大きい流路径であるため,サンプル中の不溶物による詰まりが生じにくことが知られています。スクリーニングなどの迅速性が求められる場面で前処理を簡便化した試料にも適しています。
熟練者が不在時も安心して分析実行
これまでi-Seriesは装置起動(スタートアップ),測定を開始するための移動相置換やカラムの平衡化確認作業,分析開始,分析終了後の装置停止(シャットダウン)という一連の分析操作の完全自動化を推進してきました。しかし,カラムの接続は作業者のスキルに依存していました。LC-2030C NTは,スライドインカラムShim-pack NT-ODSを挿入するだけで接続が完了。誰でも工具なしで適切に接続することができます。実験室での移動相や試料のセッティングは作業者が行い,チームリーダーが遠隔操作でまとめて複数装置の制御や得られたデータの解析を行うという業務分担が可能になります。
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