合成抗菌剤スクリーニングシステム
i-Series Plus フードセーフティーアナライザ
食肉中残留合成抗菌剤の有無を迅速に確認できるシステム
合成抗菌剤は動物用医薬品および試料添加物の一種で,意図せず家畜体内に残留することが知られており,人々が安心して肉や加工品を食することができるよう,健康に害を与えない量として「残留基準値」が設定されています。
本スクリーニングシステムは,食肉(牛,豚および鶏の筋肉)中の夾雑成分の影響を最小限に抑えた前処理方法※1により,LC を活用して日本や欧州などにおいて規制対象成分に指定されている食肉中の合成抗菌剤24 成分のスクリーニングを可能にしました。
※1 前処理用消耗品は同梱されていません。お客様にてご準備ください。
食肉残留合成抗菌剤24成分のスクリーニング分析を強力にサポート
食肉中残留キノロン系抗菌剤およびサルファ剤のスクリーニング分析を可能とする,i-Series Plus プラットフォームをベースとした分析システムです。フォトダイオードアレイ検出器と蛍光検出器を併用し,計24成分の合成抗菌剤のスクリーニング分析を行います。各成分に最適化された簡便かつ夾雑成分除去効率の高い前処理法,LCメソッドファイル,分析用カラム,データ解析用ファイル,UVスペクトルライブラリが付属しており,煩雑なメソッド開発の手間を省いて誰でも簡単に分析を始めることができます。
3つの特長
- 最適化前処理法と2つの検出器で合成抗菌剤24成分のスクリーニングを支援
- 残留基準値濃度の合成抗菌剤を高感度に検出
- 分析終了と同時にスクリーニング結果やレポートを確認可能
特長
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本スクリーニングシステムは,Ready to Use な合成抗菌剤スクリーニングを実現するため,分析メソッドならびに分析カラムをパッケージ化した専用キットとi-Series Plus から構成されています。
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LabSolutionsのデータブラウザではクロマトグラムと自動計算された定量結果が一画面で確認できます。基準値による判定結果も同時に表示し,検査結果を迅速に把握することができます。
News / Events
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バイアルWebinar 転ばぬ先のバイアル!
LC、LC/MS分析結果の信頼性を高めるバイアル選択の基礎知識配信日:2024年11月15日 (金) 14:00 ~ 15:00
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燃焼-イオンクロマトグラフシステムを発売
日東精工アナリテック製自動試料燃焼装置と島津製作所製イオンクロマトグラフHIC-ESPを組み合わせた燃焼イオンクロマトグラフシステム です。液体や固体の試料を自動試料燃焼装置で燃焼させ、その際に発生した気体を吸収液に捕集します。その吸収液をイオンクロマトグラフに 自動的に注入し、ハロゲン、硫黄の分析を行います。
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日本食品科学工学会 第71大会でポスター発表とランチョンセミナーを行います。
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カラムWebinar なるほど納得!カラムから考える超高速(UHPLC) 分析
2024年8月23日(金) 14:00 ~ 15:10
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AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第27回年次大会
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第27回年次大会に出展します。
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薬局方ガイドラインに従ったLC分析の高速化
配信日:2024年6月20日(木) 14:00 ~ 15:10