
Waters Empower対応 島津GCドライバ
ガスクロマトグラフ
バリア放電イオン化検出器(BID) | 低周波誘電体バリア放電プラズマによるイオン化法を取り入れた、高感度分析対応の汎用検出器です。石英ガラス管上に高電圧を与えることでHe(ヘリウム)プラズマを発生させ、この光エネルギーを受けて測定対象成分がイオン化し、これらが収集電極により捕集されピークとして出力されます。Ne(ネオン)とHe以外のあらゆ化合物を高感度に検出します。 |
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水素炎イオン化検出器(FID) |
ノズルとコレクタの構造を最適化したことにより、従来製品と比較してレスポンスを向上。また、制御部とフローコントローラーの安定性を向上してノイズを低減し、世界最高レベル*の感度を実現しました。 |
硫黄化学発光検出器(SCD) | SCDは硫黄成分を測定するGC検出器の中で、最も高感度な検出器です。 その中で、Nexis SCD-2030は、ウルトラショートフローパス、高効率レドックスセルの採用により、世界最高レベル*の感度と安定性を実現しました。 また、検出器の立ち上げを自動で行うことができ、ユーザーの負担を減らします。 |
熱伝導度検出器(TCD) | ・カラムオーブン温度の影響をより受けにくく安定した分析が可能。 ・無機ガス、高濃度有機化合物 |
炎光光度検出器(FPD) | ・ノズル形状の最適化、デュアルフォーカスシステムの進化により世界最高レベル*の感度。 ・リン系化合物、硫黄系化合物 |
エレクトロンキャプチャ検出器(ECD) |
・ECDセル構造とパージ流量の最適化、高耐久性材料の採用により、高感度、広いダイナミックレンジを実現。
・親電子性化合物
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熱イオン化検出器(FTD) | ・夾雑成分由来のマイナスピークを低減。 ・工具を用いずコレクタの交換が可能。 ・有機窒素系化合物、リン系化合物 |
※2021年7月現在、当社調べ。
ネットワークで接続された分析装置のデータをデータベースで一元管理。データベースに保管されたデータは、事務所等のクラ イアントPC から参照可能です。
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