加熱脱離GCMSシステム(Thermal Desorption System)

加熱脱離GCMSシステム



本システムは,捕集管捕集法でサンプリングされた試料(固体吸着)を,加熱脱離-GCMS分析(サーマルディソープションオートサンプラ+ガスクロマトグラフ質量分析)を行うものです。
室内空気汚染物質測定(シックハウス症候群対象化学物質),アウトガス分析,クリーンルームエア分析,香気成分分析,環境分析システム,など微量揮発性成分の測定に適したシステムです。

加熱脱離の原理

事前に,捕集管(サンプルチューブ)の一方をポンプで吸引することで大気中の成分を捕集管に捕集しておきます。

  1. サーマルディソープションユニットに捕集管をセットし不活性なキャリアガスを流します。
  2. 捕集管を加熱して,揮発性成分を抽出します。
  3. 抽出された揮発成分は,コールドトラップで冷却されバンド幅を小さくしてから(実際にはバックフラッシュで)分離カラムへ導入されます。

 

加熱脱離の原理

システム特長

卓越した処理能力と基本性能

  • 120サンプルを搭載できる豊富なサンプルキャパシティ
  • オーバーラップ機能と割り込み機能による効率的な分析
  • コールドポイントの無いサンプルラインによる高沸点成分の高感度分析

さまざまな分析に対応できる優れた拡張性

  • 再捕集機能によるリスクヘッジ
  • 内部標準物質の自動添加機能による精度の高い定量分析 バーコードリーダーによる信頼性の高いサンプル管理

簡単な操作とメンテナンス性

  • メンテナンスしやすいユーザーフレンドリーなデザイン
  • シンプルで操作が簡単なソフトウェア
TD-30

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