LC-ICP-MSによる食品・動物飼料中の無機ヒ素の高感度/高速分析

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ユーザーベネフィット

- 6.5分の短い分析時間で有機ヒ素や塩素の干渉ピークから分離し、無機ヒ素を高感度に分析することができます。 - 魚介類のような多量の有機ヒ素を含有するサンプルであっても、無機ヒ素を分離して分析できます。 - 様々な食品・動物飼料サンプル中の無機ヒ素を正確に定量することができます。

はじめに

ヒ素(As)は複数の化学形態を有し、その中でも無機ヒ素(iAs)は有機ヒ素よりも一般的に高い毒性を示します。このため、多くの国で食品および動物飼料中の無機ヒ素の管理が求められています。 EUでは、 Commission Regulation (EU) 2023/915で食品中、DIRECTIVE 2002/32/ECで飼料中の無機ヒ素の規制値が示されています。また、 (EU) 2025/1891により、 2025年9月17日付で新たに魚介類中の無機ヒ素の最大許容濃度が設定されました。米国では、Baby Food Safety Act 2021で、ベビーフード中の無機ヒ素が規制されています。 一方、食品には有機ヒ素や塩素などを多量に含む場合があり、分析結果に影響を及ぼす可能性があるため、これらの干渉の影響を除去して分析する必要があります。 本アプリケーションニュースでは、EN16802:2016(食品)およびEN17374:2020(動物飼料)の規格を参考に、LC-ICP-MSを用いて、多様な食品・動物飼料中の無機ヒ素を定量しました。

2026.03.11

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