2. 各ユニットの原理

液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)

MSは大きくイオン化部、質量分離部、イオン検出部から構成されます。イオン化部では、MSに導入された成分を効率よくイオン化します。イオン化された成分は、質量分離部にて m/z の違いにより分離されます。イオン検出部にイオンが到達すると、電気信号に変換されてデータとして出力され、解析が可能となります。このページでは、それぞれの原理について解説します。

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