LC-Ramanシステム
LC-Ramanシステム
「わける」技術と「みえる」技術の融合
ラマン分光法は、非接触、前処理不要で分析・同定を行う優れた手法である一方、多種類の化合物が混在する試料の測定ではスペクトルが重なり、解析が困難になります。HPLC で試料中の成分を分離してからスペクトルを測定することで、混合試料の同定をより正確に実施します。また、異性体やUV吸収のない成分などLC 検出器では検出が困難な化合物へのラマン分光法の適用で、HPLC 分析にも新たな可能性が広がります。
ラマン分析をより簡単に
HPLC分析をより厳密に
「わける」から「みえる」までをひとつのソフトウェアで実現
混合試料の分離、成分の捕集・滴下、ラマンスペクトル測定、データの管理や解析など、多岐に渡る工程を、専用ソフトウェア LiChRa がすべてサポートします。視覚的なデザインが、ミスなく簡単な操作を実現します。
1. 操作の選択
2. 分離・捕集条件の設定・調整
3. ラマンスペクトルの測定
4. 採取データの閲覧管理・解析
動画
News / Events
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カラムWebinar なるほど納得!カラムから考える超高速(UHPLC) 分析
2024年8月23日(金) 14:00 ~ 15:10
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AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第27回年次大会
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第27回年次大会に出展します。
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薬局方ガイドラインに従ったLC分析の高速化
配信日:2024年6月20日(木) 14:00 ~ 15:10
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トップランナーに聞く、におい分析の最前線
2024年4月18日(木) 14:30 ~ 17:00
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統計解析ソフトウェア eMSTAT Solution ver.2.0を販売
直接イオン化質量分析データ対応の統計解析ソフトウェアです。
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HPLCカラム Shim-pack Mix-HILICを発売
親水性相互作用クロマトグラフィー用カラム Shim-pack Mix-HILICは、生体内で重要なアミノ酸や核酸塩基、ヌクレオシド、ヌクレオチド、補酵素、有機酸などを、特有の親水性相互作用及びイオン性相互作用によって分離可能であるため、多様な物理化学的性質を有する親水性代謝物の同時モニタリングに適しています。