LCMS-8050
トリプル四重極質量分析計

Speed and Sensitivity Beyond Comparison
島津製作所のUFテクノロジーをさらに進化させ,
他の追従を許さない測定スピードとクラス最高感度を実現した
トリプル四重極型質量分析計 LCMS-8050が誕生しました。
高速化が困難であった高感度定量を高速に。
多成分一斉分析をより短時間に。
定性と定量分析を同時に。
LCMS-8050が発揮する高いパフォーマンスが,
これまでの常識を覆す[ 高感度× 高速 ]分析を実現します。
さらなる[ 高感度×高速 ]の領域へ・・・
定量と定性を同時に!
薬毒物12成分高速一斉スクリーニング
MRMとスキャン測定を組み合わせることにより,一回の分析で定量と定性の両立が可能です。LCMS-8050はスキャンスピードが速く,MRMと同時にスキャン測定を実施しても定量精度を損ないません。LCMS-8050は,常に信頼性の高い定量結果と確実な定性情報をご提供します。

薬毒物12成分(各1 ng/mL)のMRMをトリガーとした
プロダクトイオンスキャン測定(詳細ページはこちら)
1分析をわずか1分で!
高速正負イオン化切替を用いたCYP阻害試験
正負イオン同時測定を実施する場合,極性の切り替えに要する時間が定量精度に大きく影響します。LCMS-8050の極性切替時間はわずか5 msecであり,UHPLCのわずか数秒の細いピークでも十分なデータポイントを確保。UHPLCとLCMS-8050の組み合わせが高感度分析のさらなるスループット向上を可能にします。

CYP阻害剤のUHPLCピークを高い再現性で分析
(詳細ページはこちら)
濃縮なしで検出目標濃度をクリア!
水質農薬29成分一斉分析
水質管理項目の検出目標濃度をクリアするために,通常は前処理により試料を500 倍濃縮して測定する必要があります。
高感度なLCMS-8050ならば濃縮せずに目標濃度をクリアすることができ,高感度と高速MRMの組み合わせが,これまでよりも簡便かつ迅速な多成分一斉分析を可能にします。

高感度と高速MRMによる多成分一斉分析の簡素化・迅速化
(詳細ページはこちら)
特長
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微量定量をスタンダードにする高感度
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質・感度のロスがない高速正負イオン化切替
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信頼性の高い定量と定性を同時に
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高感度 × 高速MRM 555 ch/sec
動画
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LCMS-8050
News / Events
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日本農芸化学会2025年度札幌大会
島津製作所は、日本農芸化学会でポスター発表と企業展示を行います!本学会は2024年に創立100周年を迎えた、化学と生物の基礎から応用まで幅広く研究する大学や企業、行政などに所属する研究者、技術者、学生等が集まる国内最大規模の学会です。
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JASIS関西 2025
会期:2025年1月29日 (水) 〜 31日 (金),大阪
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島津150周年記念キャンペーン
150年の感謝の気持ちを込めて、「島津150周年記念キャンペーン」を実施いたします。島津の幅広いラインナップの中からイチオシ製品を特別価格でご⽤意いたしました。ぜひ本キャンペーンをご活用下さい。
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半導体業界必見!
超純水のTOC値管理から排水中PFASのLCMS分析まで!配信日:2024年12月10日 (火) 14:00 ~ 15:00
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Shimadzu Biopharma Webinar
Day7|核酸医薬品の精製と純度評価配信日:2024年12月03日 (火) 14:00 ~ 15:50
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第21回糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム
島津製作所は第21回糖鎖科学コンソーシアムシンポジウムでランチョンセミナーを行います。