●室温変化に対する安定した質量精度
●低濃度域においても信頼できる質量精度
●MS/MS分析においても卓越した質量精度
●信頼性の高い同定と定量 ― 向精神薬の分析 ―
●LCMS-8060のDNAを引き継いだ スペクトルパターン
四重極飛行時間型質量分析計
LCMS-9030はiFデザインアワード2019を受賞しました!


LCMS-9030 は,LCMS-8000シリーズで培われた技術と島津TOFの新技術が融合して誕生した「Q-TOF型質量分析計」です。
シンプルな操作だけで,精度,感度,分解能を兼ね備えた納得のデータが容易に得られます。
LCMSシリーズにLCMS-9030が加わり,島津LCMSの新たな挑戦が始まります。
イオン導入部からイオン分離部までは主にLCMS-8060から継承した技術が搭載されています。明るいイオン光学系と高いイオン収束力で,イオンを効率よくTOF 部へと導きます。TOF 部では,優れた質量精度および高感度と高分解能の両立を実現するために,UFgratingとiRefTOFといった島津独自の特許技術が使われています。“UFgrating”とは,非常に強い強度を持つ当社が独自開発した格子状電極です。イオン熱運動の質量精度への悪影響を抑えるために,直交加速部からのイオン射出に用いる電極です。従来の電極と異なり,その機械的強度の高さから,従来より高い引出電界を印加しても電極の変形がなく,イオンを正確にフライトチューブ(UF-FlightTube)へと誘導することが可能です。iRefTOFでは,イオン反射時の軌道の発散や飛行時間の広がりを最大限に抑制しつつ,エネルギー収束性を従来よりも高める理想的な電位分布を,独自の電極形状により実現しています。
◆LCMS-8060から継承された技術


◆TOFの新技術
UFaccumulation™(特許 JP6237907)
コリジョンセルにイオンを蓄積し,コリジョンセルからのイオン排出と直交加速部からのイオン射出を同期させることで、イオンの利用効率を向上させます。
UFgrating™(特許 JP5772967)
島津独自の高精度加工技術で製造された,直交加速部からのイオン射出に用いる高強度微細格子電極で,高感度と高質量精度を実現します。さらに,強電場でのイオン射出によりターンアラウンドタイムを抑制させることで,高分解能を実現しています。

UF-FlightTube™(特許出願中)
ヒータ・温度センサーの数・配置の最適化とロバストな制御方式での高精度温度コントロールにより,高い質量精度を実現します。
iRefTOF™(特許 JP5629928, 5862791)
電位分布を最適化した理想的なリフレクトロン(ideal Reflectron)で,高分解能と高感度の両立を実現します。

スリムなフロアスタンディング型
シンプルでコンパクトなデザインで省スペース化を実現しました。
LCMS-9030 - Top
水質分野をはじめ様々な高感度分析を実現!
LCMS-8065XEの最新分析事例ご提案Webinar
配信日:2026年3月26日 (木) 14:00 ~ 14:40
富士フイルム和光純薬×島津グループ共催Pharma Webinar
ニトロソアミン類混入リスクへの対応
配信日:2026年3月24日 (火) 14:00 ~ 15:30
第60回日本水環境学会年会
最新の環境分析ソリューションを一挙公開!
・マイクロプラスチック自動前処理装置「MAP-100」
・赤外顕微鏡用粒子解析ソフト、PFAS分析パネル展示
その他環境分析関連機器のカタログも多数ご用意します。
日本農芸化学会2026年度京都大会
島津製作所は、日本農芸化学会で特別企画「マススペクトロメトリー最前線」への登壇をはじめ、企業展示、ランチョンセミナー、口頭発表を行います! 本学会は2024年に創立100周年を迎えた、化学と生物の基礎から応用まで幅広く研究する大学や企業、技術者、学生等が集まる国内最大規模の学会です。
メソッドパッケージ 細胞培養プロファイリング for LCMS-2050を発売
ビタミンやアミノ酸などの培地成分および細胞からの分泌代謝物を登録したメソッドで、本製品とLCMS-2050を組み合わせてご使用いただくことで、煩雑なメソッド開発をすることなく 85化合物の一斉分析が17分で可能です。
LC/LC-MS自動化対応 プレートローダー PL-40を発売
LC/LC-MS自動化対応プレートローダーPL-40は、前処理されたサンプルプレートをシームレスにLC/LC-MSシステムに搬送します。前処理工程から分析工程までの一連のワークフローの自動化が可能になります。