2023.07
GX Webinar 2023 DAY2 技術講演② LC/MSを用いた細胞内外代謝物の分析事例紹介

LC/MS/MS分析において必要となる分離条件の検討や各化合物に対するMSパラメータの最適化などの煩雑な作業をユーザーが実施することなく分析をはじめることができるため、多成分一斉分析業務を効率よく進めることができます。
糖リン酸化合物の分離分析を特徴とするイオン対試薬を用いたメソッド(112成分)と高付加価値物質の研究に有用なメバロン酸経路やシキミ酸経路を拡充したイオン対試薬を用いないメソッド(141成分)が含まれており、分析対象や装置環境に合わせた一次代謝物の多成分一斉分析が可能です。

イオン対試薬を用いないメソッドによる141 成分標準品混合物の一斉分析MRMクロマトグラム
いずれのメソッドもNexeraシリーズとLCMS-8045/8050/8060(NX)に対応しており、ユーザーの様々な要望にお応えします。
生体組織から組織抽出物を調製するまでのプロトコール例が掲載されており、実績のある前処理法を使うことで手法開発の手間を減らし、安定した分析を行うことができます。また、付属する「マルチオミクス解析パッケージ」を利用して測定データの統計解析・可視化を簡便に行うことができます。
本製品ではイオン対試薬を用いたメソッド(112成分)とPFPPカラムを用いたメソッド(141成分)から、お客様の分析対象・装置環境に合わせて分析メソッドを選択してご使用いただきます。


マルチオミクス解析パッケージにはLC/MS/MSメソッドパッケージに対応した代謝マップが付属しています。簡単な操作のみで化合物の量的変化を代謝マップに可視化し、俯瞰することができます。
下記の解析事例は、大腸菌と酵母の抽出物を本メソッドパッケージのPFPP法で分析したものです。

国立大学法人 神戸大学 先端バイオ工学研究センター様より試料をご提供いただきました。 詳細については、Application Newsをご参照ください。
注意事項
LabSolutions LCMS はVer. 5.99SP2以降、LabSolutions InsightはVer. 3.7SP3以降が必要です。
本メソッドパッケージは研究用です。臨床診断用途で使用することはできません。
LabSolutionsおよびLCMSは、株式会社島津製作所またはその関係会社の日本およびその他の国における商標です。
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