LCMS測定結果判定支援ソフトウェア iFlagger®
LCMS測定結果判定支援ソフトウェア

- Question
ある成分が含まれているかを判定する作業に手間がかかっています。簡単な方法はありませんか? - Solution
iFlagger®では、イオン強度比やマススペクトルのライブラリ類似度などの条件を設定しておくことでLCMS-2020の分析結果を自動的に判定し、 その成分が含まれているかを「正常」「要調査」「異常」に分類できます。複数の成分を判定したい場合も、成分ごとに設定した条件を切り替えて運用できます。 - Question
ルーチン作業の現場で、分析や装置に詳しくない担当者が操作します。クロマトグラムやMSスペクトルを見て結果を判断するのが困難です。良い方法はありませんか? - Solution
iFlagger®では、サンプル情報を入力して分析開始するだけで、LCMS-2020を用いたバッチ分析が実行され、自動的に分析結果を収集・判定でき ます。大量のサンプルの判定結果を管理したい場合も、判定結果を1つのファイルにまとめて出力することができますので、簡単に取り扱うことができます。
iFlagger®の特長
- iFlagger®が自動で分析・判定を行います。
- 判定結果を直感的に分かりやすい画像で表示します。
- 判定結果の詳細は、テキストやCSV形式のファイルで出力します。
- 判定条件をカスタマイズすることができます。
- 化合物の存在判定を行うサンプル条件を付属しています。
- 様々な判定条件を組み合わせカスタマイズすることで、幅広いターゲット物質に対応できます。

注意事項
- iFlagger®の動作には、LabSolutions LCMSが必要です。
- iFlagger®は定性判定のみを行います。定量用途では使用できません。
- 判定条件や分析条件のカスタマイズには質量分析やLabSolutions LCMSの知識が必要です。
- 付属するメソッドファイル・判定条件、また得られる結果については何らの保証もされないことをあらかじめご了承ください。
News / Events
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お客様の声 - A bridge with our customers - 九州大学 生体防御医学研究所様
メタボロミクスと超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)の運用技術の開発、さらに環境にやさしい分析方法であるSFCの特長についてお話をうかがいました。
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島津製作所は、日本農芸化学会でポスター発表と企業展示を行います!本学会は2024年に創立100周年を迎えた、化学と生物の基礎から応用まで幅広く研究する大学や企業、行政などに所属する研究者、技術者、学生等が集まる国内最大規模の学会です。
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会期:2025年1月29日 (水) 〜 31日 (金),大阪
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第21回糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム
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