03

A New Benchmark of Intelligence

分析の信頼性と稼働率を最大化

長期のデータ信頼性を
完全自動フローで実現

長期に渡って信頼性の高いデータを得るためには、操作ミスや消耗品劣化により起こりうるエラーだけでなく、ごく稀に生じるトラブルをも排除しなければなりません。
新しいNexeraシリーズは装置起動から分析終了までの完全自動フローに熟練分析者の操作ノウハウを取り込み長期間の安定データ採取を実現すると共に、
トラブルを起こしうる要因を自動で排除する支援機能を多数搭載しています。

熟練者の手作業を自動化:FlowPilot

熟練者は送液を開始する際、急激な圧力付与によるカラム劣化を避けるため、
カラム温度を上げながら段階的に移動相流量を増加させます。
カラムオーブン温度と連携した移動相流量制御機能FlowPilotは、
まるで熟練者のような手順でカラムを保護しながらカラム平衡化を自動実行します。

FlowPilot(特許出願中)
オーブン温度に応じてポンプが流量を制御します。オーブン温度が設定値に達する前は、流量を徐々に上昇させ(図中①)、メソッド設定値の半分の流量を維持します(②)。その後、オーブン温度が設定値に達すると、流量をメソッド設定値まで徐々に上昇させます(③)。

連続分析中に移動相を枯渇させない移動相モニター

移動相やオートサンプラの洗浄液などを重量センサー*を用いて、リアルタイムでモニタリング
(最大12液)。
分析開始時に、残量が必要な液量を満たさない場合はメッセージでお知らせ。
また、分析中も常に残量をモニターして、枯渇の可能性が生じれば作業者にPCやスマートデバイスで通知。補充のタイミングを事前に判断しやすくなります。
*オプション

溶液量測定と予測消費量との照合(特許出願中)
重量センサーの計測データ、装置構成情報(使用する移動相や洗浄液の構成)、および分析メソッドから、必要な移動相量を分析開始時に予測し、不足する場合は適知します。
  • 分析で消費する量を満たすかチェック

  • ラボ外でも残量をモニター

万が一に備えて、
常に自らを監視

ごく稀に、気泡となった移動相中の溶存空気がポンプ内に引き込まれ送液不良を引き起こし、クロマトグラムに異常を生じさせることがあります。新しいNexeraシリーズではこの現象を検知し(自己診断)、オートパージによって気泡を排除してシステムを正常に回復する(自己復帰)機能を搭載しています。無人運転でも信頼性の高いデータが得られ、失敗データ採取で移動相や貴重な試料を無駄にすることもありません。

気泡混入の自己診断(特許出願中)
ポンプヘッド内部に気泡が混入すると、急激な圧力降下が発生し、その後周期的な圧力変動(脈動)が生じます。独自の気泡検出アルゴリズムによって気泡混入時に特徴的な圧力変動を捉えて検知します。

02

A New Benchmark of Efficiency

あらゆる分析のトータルスループットを最大化

ハイスピード注入が実現する
超高速LC-MS分析

SIL-40シリーズは1回の注入速度が従来比約2倍に。10秒以下のサイクルタイムでの分析を実現します。
LC-MSを用いるハイスループットスクリーニングや超高速分析を強力に支援します。

1分間に8回注入を実現(カフェイン)

最大約17,000検体搭載機能が
連続自動分析を加速

SIL-40シリーズのオプションユニットであるプレートチェンジャの使用により、人手によるプレート交換を必要とせず最大約17,000検体*の連続分析を実現します。
またSIL-40シリーズと同じ試料温調機能が、貴重な試料をトレイの出し入れによる温度変化から守ります。
*プレートチェンジャ3台、384ウェルプレート使用時

01

A New Benchmark of Design

確かな分析結果を生み出す盤石の性能

Nexera Series Standard Model

Previous System

従来比2/3の省スペース設計と
70%の待機電力削減を実現

Nexeraシリーズは、送液ユニット、オートサンプラ、カラムオーブンなどの
省スペース設計により、既存LCシステムとのデータ互換性や検体搭載数を
妥協することなく省スペースを実現します。
高さを抑えた設計は、設置台を選ばず移動相ボトルへのアプローチを容易にします。
また、従来機比約70%の待機電力を削減し、ラボ運営をさらに支援します。