GCMS-TQ8050 NX

トリプル四重極型 ガスクロマトグラフ質量分析計

微量分析を支える多彩なオプション

化学イオン化法

電子イオン化(EI)法に加え,試料分子をソフトにイオン化させて分子量の確認に有効な化学イオン化(CI)法,ハロゲンなど電子親和力の大きな官能基をもつ化合物を選択的かつ高感度に検出する負イオン化学イオン化(NCI)法の3つの方法が利用できます。CI法はソフトなイオン化法であり,分子イオンを多く取り入れることができます。このCI法とMRMを組み合わせることで,きょう雑物の多い食品中の脂肪酸を高感度・高分離で分析することが可能です。

Methyl erucate; C22:1 n-9

女性ホルモンの一種であるエストロゲンは,内分泌かく乱物質として環境中に低濃度で残留しており,高感度な分析が要求されます。エストロゲンの分析には,誘導体化の後,電子親和性の高い化合物を高選択的に分析可能な,GC/NCI-MS法が用いられます。
GCMS-TQ8050 NXは,EI法だけでなくCI法,NCI法の微量物質分析においても,真価を発揮します。エストロゲンの一種であるエストラジオール類をNCI法によりフェムトグラムオーダーで高感度・高精度に分析することができ,これまで行っていた試料の濃縮の手間を省きます。

α-エストラジオールのマスクロマトグラム (濃度 5 fg/µL、MRMモード)

α-エストラジオールのマスクロマトグラム
(濃度 5 fg/µL,MRMモード)

α-エストラジオール 5~500 fg/µLの検量線 R2≧0.999

α-エストラジオール 5~500 fg/µLの検量線
R2≧0.999

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