データ比較

Q: 複数のデータファイルの比較を行いたい,ずらして表示(ベースシフト)したい
Q: GCのデータファイルと比較したい
Q: 2つのデータファイルのクロマトグラムやスペクトルの減算を行いたい
Q: データ比較画面でマスクロマトグラムを表示したい
Q: データ比較画面で特定のクロマトグラムを平行移動したい
Q: データ比較画面で特定のクロマトグラムを伸縮処理したい
Q: 表示されているデータファイルをすべて閉じたい
Q: 複数のデータファイルの比較を行いたい,ずらして表示(ベースシフト)したい(お問い合わせ番号1101)
A: データ比較は,8つまでのデータファイルを読み込んで,クロマトグラムやスペクトルの比較を行えます。
複数のデータファイルを表示している場合,クロマトグラムが重なり合ってデータ比較しにくい場合がありますが,ベースシフトを用いると,複数のクロマトグラムが表示されているときに,ベースの位置をずらして描画するので見やすくなります。
注)FASST測定でのデータファイルの場合,スキャン(イベント1)のクロマトグラムだけを表示します。FASST測定のデータファイルでは,SIMデータの比較を行うことができません。


1. [GCMS分析]ウィンドウ左側の[ポストラン]アシスタントバーから[データ比較]アイコンをクリックします。 [データエクスプローラ]から比較するデータファイルを選択し,[クロマトグラムビュー]にドラッグ&ドロップします。(ファイル選択時は,キーボードの[Shift]キーを押しながらファイルを選択すると,複数のファイルを選択できます。)
2. [クロマトグラムビュー]に比較クロマトグラムが表示されます。 クロマトグラムを拡大する場合,クロマトグラムをマウスでドラッグすると,その範囲が拡大されて[拡大クロマトグラムウィンドウ]に表示されます。

[データ比較]画面


SIMのデータファイルの拡大クロマトグラムウィンドウには,ある1つの分析グループの時間範囲しか表示しません。 別の分析グループに切り替えるには,右にある[グループ]スピンボタンを操作します。
クロマトビュー上で右クリックし,右クリックメニューの[ベースシフト]を選択すると,複数のクロマトグラムのベースライン位置をずらして描画できます。
3. [スペクトルビュー]は,選択されているデータの数だけスペクトルを縦に並べて表示します。 [スペクトルビュー]上では,スペクトルのマウス位置のスペクトルピーク強度,相対強度,質量も合わせて表示しています。
[クロマトグラムビュー]の上には,選んだファイル名が表示されますが,ファイルを閉じる場合は,閉じるファイル名のボタン上で右クリックし[閉じる]をクリックします。
説明資料:
gcms1101.pdf
(532kB,会員制サイト)
Q: GCのデータファイルと比較したい(お問い合わせ番号1107)
A: GCMSsolutionでは,GCMSのデータファイル(*.qgd)とGCのデータファイル(*.gcd)を比較することが可能です。 例えば,GCと同条件でGCMSの分析をし,データ比較することで,GCでは同定できなかったピークをGCMSのマススペクトルにより確認することができます。
注:Ver.2.70以降でお使いいただける機能です。 それ以前のVer.の場合,バージョンアップが必要です。

1. <データファイルを開く>
[GCMS再解析]ウィンドウ左側の[ポストラン]アシスタントバーから[データ比較]アイコンをクリックします。 メニューバーの[ファイル]の[開く]をクリックして,[データファイルの追加]を選択します。
[ファイルの種類]でデータファイルの種類を選択します。 (GCのデータファイルを開く場合は,[GCデータファイル(*.gcd)]を選択します。) 比較するデータファイルを選択して,データファイルを開きます。 
キーボードの[Shift]キーを押しながらファイルを選択すると,複数のファイルを選択するとができます。

[データファイルの追加]画面
2. <データファイルを比較する(クロマトグラム)>
クロマトグラムビューに比較クロマトグラムが表示されます。 クロマトビュー上で右クリックし,メニューの[ベースシフト]を選択すると,複数のクロマトグラムが表示されている場合,ベースの位置をずらして描画するので見やすくなります。
3. <データファイルを比較する(マススペクトル)>
クロマトビューのピークトップをダブルクリックすると,GCMSのデータファイルのスペクトルビューにスペクトルが表示されます。 スペクトルビューのグラフ上には,スペクトルのマウス位置のスペクトルピーク強度,相対強度,質量も併せて表示されます。 画面右側に,表示しているスペクトルの保持時間,スキャン番号も表示されます。

[データ比較]画面
4. <データファイルを閉じる>
ファイルを閉じる場合は,閉じるファイル名のボタン上で右クリックし,[閉じる]をクリックします。

[データ比較]画面
説明資料:
gcms1107.pdf
(676kB,会員制サイト)
Q: 2つのデータファイルのクロマトグラムやスペクトルの減算を行いたい(お問い合わせ番号1102)
A: GCMSsolutionでは,片方のクロマトグラムからもう一方のクロマトグラムを減算することができます。 ただし,減算が可能なのは,2つまでです。

1. [GCMS分析]ウィンドウ左側の[ポストラン]アシスタントバーから[データ比較]アイコンをクリックします。 [データエクスプローラ]から比較するデータファイルを選択し,[クロマトグラムビュー]にドラッグ&ドロップします。(ファイル選択時は,キーボードの[Shift]キーを押しながらファイルを選択すると,複数のファイルを選択できます。)
2. [表示]メニューの[演算モード]を選択すると,画面表示が演算モードに変わ,[拡大クロマトグラム(スペクトル)ウィンドウ]の下に2つのデータファイルの差のビューが追加されます。

[データ比較]画面
3. [処理]メニューの[演算]をクリックして,[クロマトグラム1-クロマトグラム2]もしくは[クロマトグラム2-クロマトグラム1]を選択します。 データが3つ以上ロードされている場合でも,常にデータ1とデータ2の演算結果を表示します。
説明資料:
gcms1102.pdf
(636kB,会員制サイト)
Q: データ比較画面でマスクロマトグラムを表示したい(お問い合わせ番号1103)
A: データ比較画面で,データファイルを読み込ませるとTIC表示になりますが,複数のデータファイルのマスクロマトグラムを比較したい場合は,データ比較画面でマスクロマトグラムを表示させることができます。

1. [GCMS分析]ウィンドウ左側の[ポストラン]アシスタントバーから[データ比較]アイコンをクリックします。 [データエクスプローラ]から比較するデータファイルを選択し,[クロマトグラムビュー]にドラッグ&ドロップします。(ファイル選択時は,キーボードの[Shift]キーを押しながらファイルを選択すると,複数のファイルを選択できます。)
2. [クロマトグラムビュー]に比較クロマトグラムが表示されます。 質量の設定は,右側にある[m/z]ボックスに直接質量を入力するか,[スペクトルビュー]に表示してあるスペクトルの読込みたい質量上でダブルクリックします。

[データ比較]画面
 [m/z]ボックスで選んだマスクロマトグラムがクロマトビューに表示されます。
説明資料:
gcms1103.pdf
(526kB,会員制サイト)
Q: データ比較画面で特定のクロマトグラムを平行移動したい(お問い合わせ番号1104)
A: データ比較画面で比較するデータの時間(横軸)や強度(縦軸)が異なっている場合は,どちらかのデータに合わせると比較しやすくなります。 データ比較画面で特定のクロマトグラムを平行移動する方法を紹介します。
注)ここで行った特定のクロマトグラムの平行移動は,表示上の変更です。データファイルには反映されません。

1. [GCMS分析]ウィンドウ左側の[ポストラン]アシスタントバーから[データ比較]アイコンをクリックします。 [データエクスプローラ]から比較するデータファイルを選択し,[クロマトグラムビュー]にドラッグ&ドロップします。(ファイル選択時は,キーボードの[Shift]キーを押しながらファイルを選択すると,複数のファイルを選択できます。)
2. [クロマトグラムビュー]に比較クロマトグラムが表示されます。 始めにどのクロマトグラムを移動するかを決め,[データ選択ボタン]中の移動するデータの番号をクリックし選択状態にします(以降の操作はこのデータ番号のクロマトグラムに対して行われます。)。  次に時間軸方向に平行移動するか,強度軸方向に平行移動をするかを決め,どちらかの移動ボタンをクリックします。 クロマトグラム上で移動する開始点から終了点までマウスでドラッグします。 平行移動の処理は伸縮処理と組み合わせて用いることができます。
([クロマトグラムビュー]上の右クリックメニュー[移動・伸縮]を使うと,数値入力による設定ができます。)
3. 平行移動を取り消してデータを元に戻すには,[クロマトグラムビュー]上で右クリックし,右クリックメニューの[移動・伸縮の初期化]を選択します。 [データファイル1],[データファイル2]もしくは[全てのデータ]から選択します。
説明資料:
gcms1104.pdf
(871kB,会員制サイト)
Q: データ比較画面で特定のクロマトグラムを伸縮処理したい(お問い合わせ番号1105)
A:
1. [GCMS分析]ウィンドウ左側の[ポストラン]アシスタントバーから[データ比較]アイコンをクリックします。 [データエクスプローラ]から比較するデータファイルを選択し,[クロマトグラムビュー]にドラッグ&ドロップします。(ファイル選択時は,キーボードの[Shift]キーを押しながらファイルを選択すると,複数のファイルを選択できます。)
2. [クロマトグラムビュー]に比較クロマトグラムが表示されます。 始めにどのクロマトグラムを移動するかを決め,[データ選択ボタン]中の移動するデータの番号をクリックし選択状態にします。
次に伸縮を行う基点を設定します。 [基点]ボタンをクリックした後,クロマトビュー上にマウスカーソルを移動させると,基点がクロスラインで設定されます。 [クロマトグラムビュー]上でクリックし,基点を設定します。 基点を設定すると,青い十字線が表示されます。 この基点は伸縮処理を行う上での原点となり,この点だけはそこに固定されるように処理が行われます。 すでに[基点]ボタンが押されている状態になっているときは,いったん[基点]ボタンを押して選択状態を解除してから,再び[基点]ボタンを押して基点を設定するようにしてください。
3. 時間軸方向に伸縮を行うか,強度軸方向に伸縮を行うかを決め,いずれかの[伸縮方向]ボタンをクリックします  [クロマトグラムビュー]上で,ドラッグ&ドロップで伸縮処理を行います。
伸縮処理の処理は平行移動と組み合わせて用いることができますが,基点をまたいでドラッグするのは避けてください。 正常にクロマトグラムが伸縮できません。 また,これらのボタンが押されていると,クロマトグラムの拡大処理をマウスのドラッグで行うことができません。 クロマトグラムの拡大をするには,ボタンをもう一度押して選択状態を解除してください。
([クロマトグラムビュー]上の右クリックメニュー[移動・伸縮]を使うと,数値入力による設定ができます。)
4. 平行移動を取り消してデータを元に戻すには,[クロマトグラムビュー]上で右クリックし,右クリックメニューの[移動・伸縮の初期化]を選択します。 [データファイル1],[データファイル2]もしくは[全てのデータ]から選択します。
注)ここで行った特定のクロマトグラムの伸縮移動は,表示上の変更です。データファイルには反映されません。
説明資料:
gcms1105.pdf
(926kB,会員制サイト)
Q: 表示されているデータファイルをすべて閉じたい(お問い合わせ番号1106)
A: データ比較は,最大8つのデータファイルを比較することができますが,複数のデータファイルを,1ファイルずつ閉じていくことは手間がかかります。
[データ比較]画面で,複数のファイルを選択した場合,クロマトビューの上に選んだファイル名が表示されます。 [ファイル]メニューの[全てのデータファイルを閉じる]を選択すると,すべてのデータファイルをまとめて閉じることができます。
説明資料:
gcms1106.pdf
(794kB,会員制サイト)
 


[データ比較]画面
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