保持時間の自動修正,保持指標の入力
分析対象成分が少ない場合に保持時間を修正する時は,下記操作方法もご参考ください
AARTとは | ||||||||||||||||||||||
GCMSsolution のAART(Automatic Adjustment of Retention Time)機能は,分析対象成分の保持指標*と基準化合物(n-アルカン)の実測値から分析対象成分の保持時間を推測でき,保持時間を修正することができます。 n-アルカンを一度分析するだけで保持時間の推測計算をすることができます。 *保持指標:成分の保持時間を基準化合物(n-アルカン)ピークの保持時間により指標化したもの。多くの化合物について,保持指標の値はすでに発表されており,未知化合物の同定などに利用できます。 保持時間修正手順(例:カラム切断時)は次のようになります。
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Q: | 化合物テーブルの新規作成時に保持指標を入力したい(お問い合わせ番号1202) | ||||||||||||
A: | 化合物テーブルの保持指標値は直接手動で入力することで設定できますが,n-アルカンのような基準化合物のデータファイルを利用して化合物テーブルの新規作成時に保持指標を設定することができます。![]()
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Q: | 既存の化合物テーブルに保持指標を入力したい(お問い合わせ番号1203) | ||||||||
A: | n-アルカンのような基準化合物のデータファイルを利用して保持指標値を自動設定する方法を紹介します。![]()
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Q: | 化合物テーブルの保持時間の修正したい(AART)(お問い合わせ番号1204) | |||||||||||||||||||||||||
A: | AART(Automatic Adjustment of Retention Time)機能は,分析対象成分の保持指標とn-アルカンの実測値から分析対象成分の保持時間を推測でき,保持時間を修正することができます。 n-アルカンを一度分析するだけで保持時間の推測計算をすることができます。 下記は, 保持時間修正手順です。 | |||||||||||||||||||||||||
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