ユーザーベネフィット
- 標準搭載された斜めCT(PCT)で板状のワークの平面断層が撮影でき、オプションのVCTユニットを使用することで、データ欠損のない、高精細なCT画像が撮影でき、3Dでの内部解析が行えます。
- ソフトウェアの切替なしで透視からCT、CTから透視への操作がノーストレスで行えます。
Product of the monthでは、新製品やトレンドの製品をお届けいたします。毎月1つの製品にフォーカスし、製品の特徴、関連アプリケーションなどをご紹介します。ぜひ島津の新製品・技術を体験してみて下さい。
ユーザーベネフィット
Xslicer SMX-6010は自社製マイクロフォーカスX線発生装置と300万画素のフラットパネル検出器を搭載した縦照射型X線検査装置です。透視撮影に加え、複雑な手順を必要とせず断面画像が得られるPCT(斜めCT)撮影の機能を標準搭載しています。2021年の発売以来、高精細な画質とシンプルかつ快適な操作性が電機・電子業界で評価されてきました。この度、VCT(直交CT)撮影を可能にする「VCTオプション」の発売により、従来の透視・PCT撮影に加えVCT撮影が可能となり、基板部品や電機・電子部品などの品質管理や故障解析を幅広くサポートします。