微量測定システム

微量測定システムは,数μLというわずかな試料量でも,簡単かつ正確な測定を行うことができます。ライフサイエンス分野のDNA/蛋白質分析に最適です。

特長

たった一滴の試料で測定可能

一滴の試料を滴下し,はさむだけで測定できます。測定後は試料を拭き取るだけで,次の測定に進めます。

「ドロドロした濃い試料」の測定にも効果的

  希釈不要
 10 mmセルより光路長が短いので,50~10倍濃い試料をそのまま測定できます。

  洗浄が簡単
 超ミクロセルはセル内が狭いので,洗浄が大変。コンタミが気になります。微量セルは,測定後にウィンドウを綿棒で拭くだけ!

  気泡が入りにくい
 超ミクロセルは気泡が入らないように試料を入れるのが大変。微量セルは滴下するだけなので気泡が入りにくい。
 

使用用途に合わせて,装置・セルを選択できます

紫外可視分光光度計と微量測定セルの組合せは,使用用途に合わせてお選びいただけます。
ダブルビーム分光光度計UV-1900、UV-1850またはUV-1280を使用。微量測定用セルは,2種類ご用意しました。

SCINCO社製 Nano Stick-S

0.5 mm の光路長で,必要な試料量はわずか2 μL です。
たった1滴の試料を滴下するだけで,簡単に測定することができます。測定後は,サンプリングポートを拭くだけです。

Hellma社製 Tray Cell

0.2 mm または1 mm の光路長で,必要な試料量はわずか0.7 ~ 5 μL です。光路長はキャップを変更するだけで,変更できます。
Tray Cellのウィンドウにたった1滴の試料を滴下し,キャップをするだけで,簡単に測定することができます。測定後は,ウィンドウとキャップの内側を拭くだけです。

分析例

微量核酸定量

濃度の異なる核酸のスペクトルの重ね書き

核酸,蛋白質などの試料は少量しかない場合が多いため,微量測定できるセルが求められます。試料量 3 ~ 5 μL で測定できる光路長1.0 ㎜ のTrayCellを用いて,核酸の微量測定を行いました。

核酸分析によく用いられる二本鎖DNAの一種であるLambda-DNAを分析しました。

吸光度1.0の濃度の試料をくり返し10回測定した時の
標準偏差は,0.014629,
CV値は1.34 %,
検量線式は,Y = 0.00201x + 0.00827,
相関係数は,r2= 0.99989
で精度よく測定できました。

  Nano Stick-Sと Tray Cellを用いた核酸の微量測定例を,アプリケーションニュースでご紹介しています。
  A481 「Nano Stickを用いた微量核酸定量(会員制サイト ログイン要)
  A484 「TrayCellを用いた微量核酸定量(会員制サイト ログイン要)
 
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