微量測定システム - 特長
たった一滴の試料で測定可能
一滴の試料を滴下し,はさむだけで測定できます。測定後は試料を拭き取るだけで,次の測定に進めます。
「ドロドロした濃い試料」の測定にも効果的
希釈不要
10 mmセルより光路長が短いので,50~10倍濃い試料をそのまま測定できます。
洗浄が簡単
超ミクロセルはセル内が狭いので,洗浄が大変。コンタミが気になります。微量セルは,測定後にウィンドウを綿棒で拭くだけ!
気泡が入りにくい
超ミクロセルは気泡が入らないように試料を入れるのが大変。微量セルは滴下するだけなので気泡が入りにくい。
使用用途に合わせて,装置・セルを選択できます
紫外可視分光光度計と微量測定セルの組合せは,使用用途に合わせてお選びいただけます。
ダブルビーム分光光度計UV-1900、UV-1850またはUV-1280を使用。微量測定用セルは,2種類ご用意しました。
SCINCO社製 Nano Stick-S
0.5 mm の光路長で,必要な試料量はわずか2 μL です。
たった1滴の試料を滴下するだけで,簡単に測定することができます。測定後は,サンプリングポートを拭くだけです。
Hellma社製 Tray Cell™
0.2 mm または1 mm の光路長で,必要な試料量はわずか0.7 ~ 5 μL です。光路長はキャップを変更するだけで,変更できます。
Tray Cell™のウィンドウにたった1滴の試料を滴下し,キャップをするだけで,簡単に測定することができます。測定後は,ウィンドウとキャップの内側を拭くだけです。