手動ねじ式平面形つかみ具
特長
- ゴム,プラスチック,織物,布,紙の試験に最適
- 最大容量5 kNの標準タイプ
- オプションのステンレスタイプは最高320 ℃まで使用温度範囲が拡大
- 厚さ16 mmまでの試験片に対応
- ローレットつまみやTレンチによって試験片を直接取り付け
適応材料
ゴム,プラスチック,織物,布,紙
適応試験片
板材,線材
手動ねじ式平面形つかみ具は汎用的なつかみ具で,さまざまな種類の材料の静的引張試 験に用いられています。よく用いられる試験片としては,ゴム,プラスチック,織物,紙と,板材や線材などが挙げられます。本つかみ具の利点のひとつとし て,最大厚さ16 mm(5 kN 用)までの試験片の試験に用いることができる点があります。
手動ねじ式平面形つかみ具には標準タイプとSUS製の2 種類があります。標準タイプの使用温度範囲は-70 ~250℃であるのに対し,SUS製は標準タイプよりも広い温度範囲の-70 ~ 320℃で使用できます。
片やすり目つかみ歯は,1 kN /5 kN容量のつかみ具の標準付属品です。50 N容量のつかみ具には平面つかみ歯が付属します。その他,オプションのつかみ歯として,波目,ラバーコート,高強度ラバーコート,グラブ法試験用つかみ 歯,線接触つかみ歯があります。つかみ歯は簡単に交換できます。オプションのつかみ歯についての詳細は「手動ねじ式/空気式平面形つかみ具用つかみ歯」のドキュメントをご参照ください。
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