迅速で高感度な検査

PixeeMo® は前処理から測定時間を含めて最短約25 分で検査可能であり、一般的な培養法よりも早く結果を得ることができます。また、検出下限は固体:102 cells/g、液体:101 cells/mL、水:100 cells/mL と高感度です。

  • 従来の生菌数検査
  • PixeeMo® による全生菌数検査
  • 従来の生菌数検査

  • ELESTA PixeeMo
    • 培養条件が異なる微生物による汚染には気付けない

    • 異常発覚時にはすでに24~48 時間が経過している

    • 培養条件によらず、どんな微生物がサンプル中で増殖しても異常を検知することができる

    • サンプリング後1時間以内に異常を検知できるため、すぐに製造現場へフィードバックできる

AMATAR® で迅速に微生物検査

エレスタプレートの仕組み

AMATAR® は、電気特性解析およびマイクロ流体制御により誘電泳動力をコントロールすることで、既存の迅速検査法にはない特異的選択性を実現した微粒子分離技術です。この技術により、多量のサンプル成分の中から、混在する微生物をラベルフリーで高感度に検出することができます。

エレスタプレート


電極によって形成される不均一な電界内で細胞は特定の周波数等に応答して移動

微生物を捕捉し、定量的に検査可能

エレスタプレートに捕捉された微生物数を独自の画像解析技術を用いて自動計測することが可能です。

測定結果はすべてのパラメーター情報とともにシステムに記録されます。また、非侵襲・非標識で微生物を電気フィルタに捕捉し続け、集積した後に専用バッファで回収することができます。難培養微生物や死菌など培養できない微生物の研究にも適しています。

Elesta PixeeMo

 

培養法との高い相関性

  • PixeeMo® での定量結果は培養法結果と高い相関性を有し、AOAC-PTM 認証*を取得しています。 食品衛生管理における自主検査法として利用いただくことが可能です。

    * AOAC International が、食品や医薬品などの検査法について、第三者機関として妥当性を検証し、その結果に基づいて認証する制度。

  • 培養法

様々なサンプルに対応

様々なサンプルに対応する前処理方法をご用意しています。

アプリケーション

通常の固体サンプルの場合

10 倍希釈→ストマッキング→高速遠心置換

アプリケーション

通常の液体サンプルの場合

高速遠心置換

無菌を確認する水サンプルの場合

無菌を確認する水サンプルの場合

10 倍濃縮→高速遠心置換

大容量の液体サンプルの場合

大容量の液体サンプルの場合

MF 濃縮→50 ml チューブ内で20 ml のバッファでリンス

粘性の高いサンプルの場合

粘性の高いサンプルの場合

希釈・高速遠心上清置換

粒子の大きなサンプルの場合

粒子の大きなサンプルの場合

低速遠心上清回収→高速遠心置換

粒子の比重が軽いサンプルの場合

粒子の比重が軽いサンプルの場合

中速遠心置換

抗菌性のあるサンプルの場合

抗菌性のあるサンプルの場合

専用不活化剤 or 液体培地にて10 倍 ~ 30 倍希釈→高速遠心置換

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