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BMSコンファレンスは、ライフサイエンス領域における質量分析について、基礎的方法論から装置・データ処理の開発、医学・薬学・農学・環境化学などへの応用まで幅広く議論する場です。
医薬品企業や研究機関、大学などから約200名が参加し、研究成果の発表や参加者同士の交流を通じて、質量分析の活用と可能性を探ります。
島津製作所からもポスター発表や技術紹介発表、ナイトセッションを予定しています。ぜひご参加ください。

こんな方におすすめ

  • 質量分析を用いた研究・分析に携わる方
  • 質量分析装置、イオン化法、データ処理法の開発・活用に関心のある方
  • 医学・薬学・農学・環境化学などの研究で、質量分析の応用や最新技術に関心のある方
開催日時 2026年12月9日(水)~12月11日(金)
会  場 皆生グランドホテル天水(鳥取県米子市)
Website 第52回BMSコンファレンス (2026)

ポスター

ポスター番号 タイトル 概要
P-09 キラル液体クロマトグラフィー質量分析によるオキシリピンのワイドターゲット分析法の開発 キラルHPLCとトリプル四重極質量分析計「LCMS-8060RX」を組み合わせ、オキシリピンの異性体を包括的に解析する手法を開発しました。7種類のキラルカラムを比較・評価して最適なカラムを選定し、151化合物を調べた結果、59組の異性体ペアのうち55組を分離できました。さらに、マウスの血漿および組織を分析したところ、約100種類のオキシリピンを検出するとともに、組織ごとにオキシリピンプロファイルが異なることを確認しました。本法は、オキシリピンの生合成経路の解明や、新たなバイオマーカーの探索に役立つことが期待されます。
P-18 MSイメージングおよびOADを用いたマウス腫瘍モデル中フェロトーシス関連多価不飽和脂肪酸の多角的解析 フェロトーシスに関与する遊離脂肪酸(FFAs)の腫瘍内分布を明らかにするため、マウス皮下腫瘍を対象に誘導体化MSイメージングを行いました。その結果、アラキドン酸などの多価不飽和脂肪酸は、がん細胞と免疫細胞の共存領域や壊死領域に集積しておりました。さらにOAD解析によりC18:1のC=C位置異性体を識別し、オレイン酸が優勢であることが示唆されました。本手法は、腫瘍微小環境におけるFFAsの局在および異性体解析に有用であることが期待されます。