i-Seriesメソッドトランスファーシステム

1台のシステムでHPLCとUHPLCの両立を実現

i-Seriesメソッドトランスファーシステムは,既存のLCシステムとの高い互換性による分析と高速化したメソッドによる短時間分析が1台で行えるUHPLCシステムです。
医薬品開発において,UHPLC流路を用いたプロセス合成における合成品のスクリーニング分析とHPLC流路を用いた不純物の含有量確認分析などが1台で行えます。

またラボ内にあるLCシステムは,そのシステム容量の差により,同じメソッドでも分析結果が異なるという問題を抱えています。i-Seriesメソッドトランスファーシステムは,システム容量の異なるさまざまなLCシステムに対して優れた再現性を示し,装置間のメソッド移管を容易にします。

i-Seriesで培われた使いやすさを追求した性能を軸に,お客様のメソッド移管作業に対し,最高のパフォーマンスと信頼性を提供します。

i-Series Plusイメージ

2つの流路で煩わしいメソッド移管作業を低減

UHPLCとHPLCの遅れ容量を持つ2流路での分析が1台のシステムで可能です。HPLCを用いたお客様の分析試験法の移管を容易にすると共に,HPLCでのお客様の分析試験法をUHPLCの高速分析に変換する作業がスムーズに行えます。

米国薬局方に準拠したメソッド互換性に対応

米国薬局方General Chapter 621 Chromatography(USP621)には分析パラメータの変更許容範囲が示されており,その範囲内であれば再バリデーションは必要ないことが認められています。i-SeriesメソッドトランスファーシステムはHPLCとHPLCの2流路のシステム容量を持っており,既存の分析メソッドでの分析とUSP621に準拠して変更した高速分析メソッドの両方での測定が可能です。

精度の高い再現性を実現する ACTO機能

LabSolutionsに搭載した新開発のACTO(Analytical Condition Transfer and Optimization)機能は,既存のメソッドから濃度グラジエントプログラムの編集作業をすることなく,装置間のシステム容量差に合わせて注入タイミングを移動させることができます。

簡単操作でメソッド移管をより最適に

同じカラムと同じ移動相条件を使用したとしても,LCシステム間の内部容量の差により,グラジエント分析の開始時間が異なるため,分析結果を再現させることは困難です。ACTO機能は,内部容量の差を微調整することで異なるシステム間でのデータ再現性を高め,メソッドの移管がスムーズに行えます。

シームレスなメソッド移行を実現

ボタンひとつでメソッド移行が可能 — ACTO機能

LabSolutionsのACTO機能には,HPLCからUHPLCへのメソッド移行機能も備わっています。既存の装置で構築されたメソッドファイルを読み込み,使用するカラム情報を入力するだけで最適な高速分析条件にシームレスに変換することができます。また流路の選択により,UHPLCからHPLCへのメソッド移行も可能です。

i-Series メソッドトランスファーシステムは,UHPLCとHPLCの遅れ容量に合わせた2流路を持ち,HPLCを用いたお客様のメソッド移管を容易にすると共に,お客様のメソッドをUHPLCで高速化する検討作業を1台でスムーズに行えます。

ACTO機能に関して,より詳細な技術資料がございますので,下記ページをご覧ください。

・Technical Report C190-0529「一体型LCシステム i-Series(LC-2050/LC-2060)によるメソッド移管の効率化」

 

 

使いやすさを追求  ̶ 分析の基盤を支える基礎技術

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