超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)Webinar 食の安全と機能探索への応用

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超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)Webinar 食の安全と機能探索への応用

消費者の健康意識向上により日本の農産物や輸入食品に対する安心安全の重要性が高まったこと、加えておいしさや機能性といった高付加価値・ブランド化が進んだことで、食品の品質検査・生産検査への要求は日増しに強くなっています。 超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)は、そのユニークな分離特性や質量分析計(MS)と組み合わせて活用することで、残留農薬の多成分一斉分析や機能性成分の高精度なスクリーニングを解決・実現する「第3のクロマトグラフィー(Unified Chromatography)」として幅広く認知・評価されています。​
本Webinarでは特別講演として、SFCの第一人者である九州大学 馬場健史先生より食品分野における最新活用事例をご紹介いただきます。また一般社団法人食の安全分析センター 野上麻美子様より、宮崎県で「迅速かつ高精度」と好評を得ている農産物・加工食品の残留農薬検査の受託事例をご紹介いただきます。さらに弊社からは、超臨界流体クロマトグラフ Nexera UCを使用した食の機能性成分探索への応用事例についてご紹介します。是非奮ってご参加ください。​

本Webinarはこんな方におすすめです

  • 食品の安全性・機能性の分析に携わっている方​
  • LCやGCを使った食品分析に課題を感じている方
  • 自社における食品分析に技術面・リソース面から限界を感じている方​

 

◆開催日時 2025年10月22日(水) 14:00 ~ 15:30
◆定員 500名(先着順にて受付)
◆形式 Zoom(無料)
◆Webinarご参加までの流れ

詳細はこちらをご参照ください

*本WebinarはZoomを使って配信予定です。事前にZoomアプリケーションのインストールが求められます。
PCからであれば、Zoomをインストールせず、ウェブブラウザから参加することも可能です。
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◆お申し込み

Webinarのお申込みはこちら

※申込期限:2025年10月21日 17:00 まで
※競合・同業者様のご参加はご遠慮いただいております。

プログラム

時間 内容
14:00 - 14:30

特別講演 食品分析におけるSFCの有用性

超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)は、高速性と高い分離能を有する分析手法であり、食品中の機能性成分や残留薬物の分析に利用されています。本講演では、さまざまな食品分析に有効活用可能なSFCのメリットについて実例を示しながらご紹介します。

講演者:国立大学法人九州大学 生体防御医学研究所 馬場 健史 様

14:30 - 15:00

食品中残留農薬分析におけるSFC/MSの活用事例

弊社では年間約700件の残留農薬分析を行っています。その分析を支える技術の1つがSFCです。本講演では弊社が残留農薬分析にSFCを採用している背景や、国際的技能試験(外部精度管理サービス)の結果からSFCの汎用性や堅牢性についてご紹介します。

講演者:一般社団法人食の安全分析センター 野上 麻美子 様

15:00 - 15:30

Nexera UCの食の機能性成分探索・分析への応用

機能性成分への関心が高まる中、効率的な探索と分析が求められています。本講演では、超臨界流体クロマトグラフ Nexera UCの特長と、抽出・分析法の開発および分取精製に適応した事例を紹介します。

講演者:株式会社島津製作所 Solutions COE 松田 倫太郎

※内容やスケジュールなどは変更となる場合がございます。予めご了承ください。

本Webinarに関するお問い合わせ

株式会社島津製作所 セミナー事務局
an_seminar@group.shimadzu.co.jp