Nexera GPCシステム アプリケーション

カラムのダウンサイジングによるGPC分析の時間短縮と溶媒消費量低減

GPC分析では、一般には内径8mmのカラムが汎用され、1本のカラムで分離が達成されない場合は、同じシリーズの複数のカラムを直列に接続することもあります。近年、分析時間や溶媒消費量の削減への需要から、小容量で同等の分離が得られるカラムが登場し、高速分析が可能となりました。
ここでは、Nexera GPCシステムと種々のサイズのカラムを用いてポリスチレン(PS)を分析し、分析時間と溶媒消費量を比較した例をご紹介します。

Nexera™ GPCシステムによる高速GPC分析
~分子量計算と添加剤の定量~

微細粒子を充填した高速GPC用カラムと,カラム外拡散を極限まで低減したUHPLCシステムであるNexera XRで構成されたGPCシステムにより,高速GPC分析を実施し,性能確認を行いました。さらにPDA検出器を追加し,従来,分取処理等でポリマーと分離後,逆相など別モードの分析で行っていた低分子添加剤の定量を,ワークステーションが備えるデコンボリューション機能を用いてGPC分析と同時に処理することにより,GPC分析の高効率化を図った結果をご紹介します。

Nexera™ GPC システムによるスループット向上
~オーバーラップインジェクションと複数添加剤の同時分析~

高分子の分子量分布の測定はサイズ排除モードで行われるHPLC 分析の一分野で、古くからGPC (gel permeation chromatography) と呼称されています。昨今の高速化によるスループットの向上の要求は分析手法の確立したGPCでも重要視されつつあります。本稿では、一般的なカラムを用いたオーバーラップインジェクションによる効率化と、高分子添加剤の定量を同時に行った例をご紹介します。

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