バックフラッシュシステム

アドバンストフローテクノロジーシリーズ

アドバンストフローテクノロジー

 バックフラッシュは,目的化合物が検出された後,キャリアガスの流れを逆流させることによりカラム内に残留した成分を注入口側より排出するシステムです。分析時間を短縮でき,生産性が向上します。また,対象成分ではない高沸点成分は,逆流してスプリットベントから排出されるため,カラムの汚染,リテンションタイムのズレを防止できます。キャピラリ分析で分析時間が長く,目的成分が比較的短時間で溶出するアプリケーションに向いています。

バックフラッシュシステムを用いた分析例

キャベツ中の塩素系農薬分析例
 バックフラッシュにより分析時間を1/2以下に短縮

アプリケーションニュース(会員制サイト Solutions Navigator)
・G264 バックフラッシュGCシステムによるABS樹脂中アクリロニトリルの迅速分析
・G267 バックフラッシュGCシステムによるポリスチレン樹脂中揮発性物質の迅速分析

GC発表資料
・No.2 キャピラリーGC用バックフラッシュ素子を用いた迅速分析の検討【第70回分析化学討論会 P1021】
・No.3 バックフラッシュを用いた農薬類の迅速分析【第18回環境化学討論会 P-179】

バックフラッシュ専用素子

低デッドボリュームでサンプル通過部に内面を不活性化処理した部品を採用しています。高精度のデジタルフローコントローラとの組み合わせにより再現性の高いバックフラッシュ分析を実現しました。また,インサート方式を採用していますので,汚れがデバイス内部に残存した場合のメンテナンスも,インサートのみ交換すればよいので,コストを低く抑えることができます。

赤線部分がインサートです。
素子に汚れが生じた場合,素子内部のインサートのみ交換します。
素子全体を交換しなくてもよいので,メンテナンスコストを低く抑えられます。

バックフラッシュ専用ソフトウェア

分析条件を簡単に設定できる専用のソフトウェアをご用意しました。GCsolution,GCMSsolutionのメソッドを読み込んで,バックフラッシュ分析条件の検討ができ,検討した分析条件は,メソッドファイルに保存できます。煩雑なバックフラッシュのタイミング設定も,データファイルを読み込んでクロマトグラムを参照しながら行えます。

本ソフトウェアは,下記よりダウンロード(無償)していただけます。
 →アドバンストフローテクノロジーソフトウェアダウンロードページ

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