iMScope TRIO

イメージング質量顕微鏡

マウス精巣での測定例

6pixel/秒*という高速測定を行うことができるため,スピーディーに研究を進めることができます。
この例ではマウス精巣での各種脂質類の分布を約3時間で可視化するのに成功しました(2.5 mm角)。

*イオン化時間: 50 ms,質量範囲: 500-1000(シングル MSの場合)

光学観察像

光学観察像



実験条件
サンプル:マウス精巣
マトリクス:9-AA(アミノアクリジン)
[蒸着]
測定ピッチ:10 µm
レーザー径:10 µm
測定点数:250×250(62,500ポイント)
測定時間:約3時間

MSイメージング

MSイメージング

セミノリピド(m/z795.5,809.5)やホスファチジルイノシトール(m/z885.5)の特徴的な分布が確認できます。また,このサンプルはマトリックスとしてアミノアクリジンを蒸着塗布し,ネガティブモードにて測定を行っています。ポジティブモードに比べシンプルなスペクトルが得られるネガティブモードを利用した同定は,低分子代謝物解析などにも応用されています。

本製品は,科学技術振興機構(JST)先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として得られた成果を製品化したものです。
本製品は,「医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づく医療機器として承認・認証等を受けた機器ではありません。
治療診断目的にはご使用になれません。研究用途にのみ使用可能です。

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