
iMLayer
質量分析イメージング(MSI)では、適切な前処理が大切です。スプレー法と蒸着法を組み合わせることで、質の高いMSI 解析結果が得られます。
ワークフロー
iMLayer AERO では、噴霧ノズルと一定の距離を保ったままサンプルステージが定速で往復し、安定したマトリックス噴霧を実現します。複数回の往復により微細なマトリックス結晶を積層させることで、
高感度と高空間分解能を両立できます。
湿度コントロール
前処理前に噴霧チャンバの雰囲気置換を行うため、湿度に左右されません。ハンドスプレーと比べ安定した環境での噴霧が可能です。
詰まりのない試薬送液
マトリックスがノズル先端で詰まると噴霧が不安定になり再現性の低下を招きます。洗浄機構により詰まりのない安定した噴霧を実現することで、MALDI分析に高い再現性を与えます。
簡単な設定であとはIMAGEREVEAL MSが自動で解析。
あなたの研究をもっと効率的に。
MALDI-MSで得られる分子イメージングデータと,LA-ICP-MSで得られる元素イメージングデータを,ひとつのソフトウェアで解析。マルチ モーダルイメージングがより身近に。
統計解析
統計解析処理による特徴のあるピーク検出を簡単に実現します。
m/zイメージは,スペクトルから選択する他,統計解析により抽出されたピークからも,簡単に追加ができます。
サンプル:マウス脳
iMScope TRIO マトリックス:DHBで測定
PCA(Principal Component Analysis)解析は,主成分分析を指し,これにより特徴的なパターンを持つ複数のMSイメージを見つけ出すことができます。多数のMSイメージから,効率的に特徴のある分布を見い出すことができます。
スケールバー:100μm サンプル:マウス精巣
iMScope TRIO 9-AAで測定
RO(I Region of Interest)解析は,指定した2種類の領域(仮に領域A,領域Bとする)間で,量的な違いのある物質を探し出すことができます。高解像度の光学画像などから領域を細かく設定することで,領域に特異的な分布をしている物質を探し出すことができます。
データ編集により,複数の実験結果をマージすることで,実験間の比較試験を行うことができます。
HCA(Hierarchical Cluster Analysis)解析は,異なる性質のものが混ざり合っている対象から画像解析により似たものを集めてクラスター(グループ)を作り,目的物質を分類し,分布情報から解析します。あらかじめ興味対象物質が決まっている場合にも,同様の分布をする別の物質を見い出すことができます。
比較解析のために,複数データの結合やノーマライズを行います。
ピクセルのビニング機能により,一辺の分析点数が250点を超える分析データの解析にも対応します。
(表示最大250点)
MS/MS分析前のスクリーニングができます。
マトリックス由来ピークやライブラリへの収載有無を確認できます。
MS/MSライブラリを用いて化合物を同定します。
ROI間でのスペクトル減算により,同定精度が向上します。
検索用MS/MSライブラリの追加・削除ができます。
imzML,Analyze 形式に対応。imdファイルに変換して使用します。
AXIMAシリーズのデータ,光学画像の取り込みが可能です。
本製品は、科学技術振興機構(JST)先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として得られた成果を製品化したものです。
本製品は、「医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づく医療機器として承認・認証等を受けた機器ではありません。
治療診断目的にはご使用になれません。研究用途にのみ使用可能です。