微生物の検出・同定

食中毒の予防,事故発生時の対応や再発防止には,原因となる微生物の特定が不可欠です。当社のタンパク解析技術や核酸増幅技術を用いることにより,簡便・迅速な・高感度な微生物の検出・同定が可能となります。

MALDI-TOF MSを用いた微生物の同定

分離培養した菌体試料にマトリックス試薬を混合し,レーザーを照射することにより,菌体の構成成分をイオン化して検出します。検出される成分の多くはリボソームタンパク質に由来し,微生物に特徴的なマススペクトルパターンを示すことから,高精度に微生物を同定します。

各菌株のマススペクトル

各菌株のマススペクトル

 
 

ノロウイルス検出試薬を用いた環境中のノロウイルスの検出

ノロウイルスはウイルス性の急性胃腸炎の主原因とされるウイルスで,感染者の便・嘔吐物への接触などでも感染を引き起こし,毎年多くの食中毒が報告されています。便座,水道蛇口,ドアノブなどの拭取りにより環境中のノロウイルスを採取し,RT-PCR法により検出することで,食中毒予防をサポートします。

次亜塩素酸ナトリウム溶液を用いた清掃前後の測定結果

次亜塩素酸ナトリウム溶液を用いた清掃前後の測定結果

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