MultiNA II MCE-301
- フィンガープリンティング解析により食肉の動物種を客観的に判定できます。 - 0.0001%の豚肉が混入しても検出可能です。 - 品質管理・認証補助ツールとして有用です。
食品の安全性やトレーサビリティ確保の観点から、食品中の原材料確認や動物種判定の重要性が高まっています。特に食肉加工品では、原料肉種の確認や異種肉の混入検出が品質管理上重要な課題となっています。また、ハラル食品など宗教的規制を伴う食品では、豚由来成分の混入管理が厳格に求められています。 動物種判定には、DNA分析を用いたPCR法が広く利用されています。PCR産物の確認にはアガロースゲル電気泳動が一般的に用いられますが、バンドの有無を目視で判定する必要があり、判定の主観性や再現性、データ記録の点で課題があります。 マイクロチップ電気泳動装置 MultiNAⅡは、DNA断片の分離・検出を自動化し、解析結果をデジタルデータとして取得できる装置です。また、解析ソフトウェアに搭載されたフィンガープリンティング解析機能を用いることで、DNAバンドパターンの自動判定が可能となります。 本アプリケーションでは、MultiNAⅡを用いた食品中動物種判定法を検討しました。具体的には、ハラル認証食品および一般加工食品を対象とした動物種判定を実施するとともに、豚肉混入モデル試料を用いた検出感度の評価を行いました。
2026.08.19
一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。