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ユーザーベネフィット

- GC-MS(/MS)香気分析用データベースSmart Aroma Databaseを用いることで、簡便な香気成分の定性分析が可能です。 - 統計解析ソフトウェアeMSTAT Solutionを用いることにより、直感的な統計解析と特徴成分の探索が可能です。 - 多機能オートサンプラシステムAOC-6000により、前処理を必要とせずにコーヒー豆の香気成分を分析できます。

はじめに

一般的なコーヒー豆の品種はアラビカ種とカネフォラ種の2種類に大別されます。中でもアラビカ種は風味に優れ、嗜好品として好まれていますが、近年、アラビカ種100%と謳いながらカネフォラ種を混入させて販売する事例が複数報告されています。両者を判断する既存の手法としては、卓上型NMR分光計を用いてコーヒー豆の親油性抽出物を分析するという方法が報告されています。これは、カネフォラ種には含まれるがアラビカ種ではほぼ検出されない16-O-Methylcafestolをマーカーとする手法ですが、抽出や濃縮といった前処理が必要です。そこで本アプリケーションでは、GC-MS/MSと統計解析ソフトウェアeMSTAT Solutionを用い、より簡便かつ迅速にアラビカ種とカネフォラ種を判別する手法について検討しました。

2026.03.19