Hyper Vision HPV-X2

高速度ビデオカメラ

撮像例:先端医療機器分野

先端医療機器

・ ドラッグデリバリーシステムの薬物放出過程
・ 殺菌,超音波診断に用いられる
・ マイクロバブルの発生・消滅過程

医療・バイオ分野において,マイクロバブルと呼ばれる大きさ1~100ミクロンの微細気泡のダイナミクスを利用した研究が進んでいます。
流体中のマイクロバブルが超音波の照射により膨張・収縮後,消滅する過程において,マイクロジェットと呼ばれる局所的で高速な流れが発生しますが,この現象を利用して細胞に細孔をあけ,遺伝子や薬剤を直接細胞中へ導入する研究が行われています。
マイクロバブルは非常に微細である上,膨張・収縮や崩壊の過程は極めて高速であるため,その挙動の解析には高感度かつ高速なカメラが必要となります。
また,超音波発生装置による超音波の挙動観察などにも高速度カメラが用いられています。

がん細胞に近接する微細気泡の超音波による崩壊過程

薬剤と微細気泡を封入したマイクロカプセルをがん細胞の近くまで誘導し,超音波照射によりカプセルを破壊して,薬剤をがん細胞中へ導入する,ドラッグデリバリーシステムの研究がすすめられています。画像はがん細胞に近接する微細気泡が膨張・収縮し崩壊する過程で,細胞へ機械的な影響を及ぼす様子を撮影しています。

(北海道大学・人間情報工学研究室ご提供)

撮影速度:1,000万コマ/秒
視野幅:約130 µm

微細気泡の高速収縮

微小な管の先端で放電により発生した微細気泡が収縮し消滅する様子を捉えています。微細気泡消滅時に発生する高速な流れを利用したマイクロメスなどの応用が研究されています。

(芝浦工業大学・山西研究室ご提供)

撮影速度:100万コマ/秒
視野幅:約0.2 mm

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