フォームラバー圧縮試験治具
特長

- フォームラバーやウレタンフォームの圧縮試験用
- ASTM D3574規格とJIS K6384規格に適合
- 試験中にフォームから発生する空気をサポートプレートの穴から解放
- 1 kN未満での試験用
適応材料
フォームラバー,ウレタンフォーム
適応試験片
直方体
適応試験規格
ASTM D3574,ASTM K6384
フォームラバーとウレタンフォームの試験専用の圧縮試験治具で,モールド成形,大型シートからのコア抜き,成形などのディンプルパターンを持つフォームを対象とします。
フォームラバー圧縮試験治具は⌀200 mm 上部圧盤と400 mm×400 mm の下部試料受台で構成されています。下部試料受台には,(20 mmの等間隔で直径6.5 mmの穴が開いています。この穴は,)試験中に生じる空気をフォームから抜くための穴があいています。
フォームラバーやウレタンフォームの一般的な試験では,所定のたわみまたは荷重まで圧縮し,そこで生じた力やたわみをそれぞれ測定し,さらに一定のたわみを持続させ,そこからの回復を測定します。
圧縮試験治具に加え圧縮/曲げ負荷治具が含まれた,フォーム試験片用の圧縮試験キットをご用意しています。詳細は,お近くの島津の代理店にお問い合わせください。
なおフォームラバー圧縮試験治具は,飛散防止カバー付の万能試験機には設置できません。
操作に必要なその他の製品
- 圧縮/曲げ負荷治具