6. ガスクロマトグラフ運転時に想定される危険

水素ガスを使用してガスクロマトグラフを運転すると、以下のような危険が想定されます。

ガスクロマトグラフオーブン内に水素ガスが蓄積し、着火するおそれがあります。
一例として、室温で容積15 L の密閉空間に40 ml/min(FID での推奨流量)で水素ガスが流れ続けたとすると、15 分で爆発限界(4 %)に達する計算になります。
ただし、空間内の水素濃度が不均一なときは、これよりも短い時間で爆発限界に達する場所が発生します。
配管から水素ガスがリークし、着火するおそれがあります。
ガスクロマトグラフを設置している室内にガスクロマトグラフから流出した水素ガ スが蓄積し、着火するおそれがあります。
高圧ボンベから水素ガスが噴出すると、ガスの急激な膨張によって着火するおそれ があります。