CDAS™-1000
複合劣化促進ユニット

ミライの劣化を今すぐ知ろう!
複合劣化促進ユニットCDAS-1000 は、材料の劣化しやすさを 1 ~ 2 日程度の短期間で評価でき、劣化過程で発生するガスや材料表面の劣化機構を解析するための前処理装置です。
装置の特長
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本製品で劣化負荷後、各種分析装置で分析することで材料の変質、発生物質の成分と発生量の解析をすることができます。
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1 ~ 2日程度の短時間の試験で劣化が表面化する前に劣化の兆候がわかるため効率的な材料開発に活用できます。
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密閉容器内のサンプルにUV 照射/ キセノン照射/ 湿度/ 温度負荷を与えることが可能です。
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小型であり、試験をする場所に持ち込めます。
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耐候試験機と比較して、サンプル数・サンプルサイズを減らした劣化が可能です。
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サンプルをセットしたバイアルをバイアルラックにセットします
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バイアルラックの断面図
複合劣化促進解析フロー
バイアル内に上部から光が照射される範囲内にサンプルを均等に配置し、水添加の有無を確認後、バイアルを保持部にセットします。装置側で照射時間、温度を設定し、サンプルの劣化試験を開始します。照射時間終了後、バイアルを取り出し、解析したい目的に応じて、分析装置にて、サンプルの劣化分析を行います。
CDAS、GCMS、IRSpiritおよびQATRは、株式会社島津製作所またはその関係会社の日本およびその他の国における商標です。
News / Events
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複合劣化促進ユニット CDAS™-1000を発売しました
複合劣化促進ユニットCDAS-1000 は、材料の劣化しやすさを 1 ~ 2 日程度の短期間で評価でき、劣化過程で発生するガスや材料表面の劣化機構を解析するための前処理装置です。
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島津150周年記念キャンペーン第2弾
150年の感謝の気持ちを込めて、「島津150周年記念キャンペーン第2弾」を実施いたします。島津の幅広いラインナップの中からイチオシ製品を特別価格でご⽤意いたしました。ぜひ本キャンペーンをご活用下さい。
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MALDI-TOFMS微生物同定ソフトウェア MicrobialTrackを発売
微生物ゲノム情報を基にした大規模な原核微生物タンパク質理論質量データベースを活用し、MALDI-TOFMS を用いた微生物同定のための新たな解析プラットフォームを実現しました。
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抗体糖鎖自動前処理装置 MUP-3100を発売
島津製作所は住友ベークライトと、同社の抗体N型糖鎖分析キット用の糖鎖自動前処理装置MUP-3100を開発しました。
MUP-3100は分析者の作業ミスや前処理のバラつきを排除し、研究・開発を推進します。 -
マイクロプラスチック自動前処理装置 MAP-100を発売
マイクロプラスチック自動前処理装置 MAP-100は、環境表層水の試料からマイクロプラスチックを抽出するための代表的な前処理法を自動化し、“省力化”、“再現性”、“安全性”を実現する自動前処理装置です。